「誰にでも伝わる文章力のつくり方」(木暮太一著)の読書感想(評価:★☆☆)

●インプットしたいこと
①文章を書くことが苦手なので、スラスラ書けるコツを知りたい。
②伝わる文章を書くコツを知りたい。

①について本書では、
最初から完璧に書こうとしないことが大事。
具体的には「振り返らずに、一度最後まで書く」を徹底すること。
1行目から書く必要はない。思いついた順に書き始める。
→感じたこと
こんな感じでいってみようかな?というレベルでまず書いてみる。
アイデアをどんどん書いてみることが大切であることがわかった。


②について本書では、
・全ての文章には「最終的に言いたいこと」をあらかじめ決めておくこと。
結論を決めずに文章を書き始めることは、詳細な目的地を決めずに旅行に出かけるようなもの。
→感じたこと
書き手の役割は目的地を決めて、そこに至るまでのルートをどのように構成していくかであることが分かった。

論理的な文章は「結論」を説明するためにある。
論理的な文章はすべての文がピラミッド頂上の「最終結論」に向かって書かれている。
論理的な文章=結論+補足・理由
結論と無関係な内容は記載しないようにする。
書き手が何を伝えたいのか分からない文にならないよう、伝えたいことを最後まではっきり書く。
→感じたこと
「それで、何が言いたいの?」とならないように結論を出すことがポイント。


●テクニック
・「見出し」には、その後に続く文章の要約やキャッチコピーをつける。
・接続助詞は1文1つとし、「わかりやすさ」を重視する。
・ 伝えたい内容が複数ある場合は、文を分け、段落を分け、章を分ける必要がある。
・伝えたいことは、一度だけでなく何度も繰り返す。


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