寄稿 『追悼・今村昌平監督』 後篇 初出:映画藝術 417号
能書き:私自身も久し振りに前篇として投稿した自分の文章を読み、あの時代、1980年代初頭の「第二期日本映画黄金期」に暫し想いを馳せてしまいました。
今村監督は1979年に『復讐するは我にあり』で8年振りのブランクをモノともせず大復活し、私も就いた『ええじゃないか』を終え、東映と提携して念願の『楢山節考』に挑む直前でした。そこへ、相米慎二監督に預けていた愛弟子である森安健雄さんの失踪事件が・・・。では「後篇」を。
追悼 『今村昌平 森安建雄 二人の恩師との永訣。』後篇