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梅雨明け沖縄旅行(後半:あぐー豚)

沖縄2日目

フェリーで阿嘉島から那覇へ戻り、一旦ホテルへ。
夜は沖縄っぽいものが食べたいねーと言うことになりGoogleマップを駆使して近くのお店を検索。
もう長距離移動する元気はなかった。

老舗のステーキ屋さんや人気のアグー豚しゃぶしゃぶ屋さんに電話するも、予約で満席。平日でもハイシーズンの沖縄は賑わってるね。
人気店はみんなちゃんと予約するんだな。偉いな。

聞いたことないけど、なんか口コミとコスパ良さげで歩いて行ける距離だったこちらのお店に決定。

溶岩焼き a good(あぐー)

18:30に入店。
店主のおじいが「ご予約の?いらっしゃーい」とお出迎え。
けっこう奥行きのあるお店でしたが店主1人らしい。

お客さん第一号でした。

溶岩焼きのお店なので焼肉もできるけどおすすめはしゃぶしゃぶみたい。
なんでもあぐー豚は全く灰汁が出ないのだとか。
という事でおすすめのしゃぶしゃぶコースを注文。

お決まりオリオンビールで乾杯しているところに
前菜のアブー豚のメンチカツやジーマーミー豆腐とモズクだったかな。
メンチカツ揚げたてでサクサクジューシーでめっちゃおいしかった。
提供した後も席を離れずじーっと見つめるおじい。
「おいしいです!」と言うと満足そうににっこりして去っていった。

次にもりもりもやしとエリンギが入ったしゃぶしゃぶ鍋が登場。
「先にちょっとお野菜食べてねー」とのこと。
たれはゴマダレと自家製生ポン酢の2種類。
ちびちびもやしをつついていると、お豆腐やエリンギ、レタス
そして待ちわびていたあぐー豚!
「あぐー豚とレタスは一瞬でいいからね、これはロース」と
ニコニコおじい。そしてじーっと観察。
「おいしいです!」と言うと「そうでしょ~」って満足そうに去ってゆく。

かわいいw

ちなみにこのくだりは1品ずつ行われました。
どうしてもお客さんの反応を確認したいようです。

あぐー豚第二弾のバラもいただいた後、〆はおじやと沖縄そばが選べる形。
せっかくなので沖縄そばをチョイス。
おそばを入れてちょっと煮立ったらもう完成。
お野菜とあぐー豚のお出汁がしっかり出ているので何も追加しなくても絶品でした。でもテーブルに置いてあったシークワーサー塩ちょっと振ったらガツンとパンチのある塩味にシークワーサーのさわやかな風が吹きこっちの食べ方も最高!
ちなみにおじいのおすすめは、ゴマダレを鍋のスープで薄めてラー油追加してできるタンタン麺風。
3度楽しめる沖縄そばの〆でした。
最後にシークワーサーシャーベットも付きます。

そして驚くべきは本当に、全く、灰汁が出なかった!
ずっとサラサラスープ。

一人2~3杯飲んで、しゃぶしゃぶ堪能して1人5,000円程。
大満足でございました。
おじいはもともとアブー豚の卸売りをされてたそうで
おいしいお肉の仕入れルートをご存じなんでしょうね。
入店から帰るまで他のお客さんいなくて貸切だったんですけどもっと繁盛しても良さそうなのに。不思議。
沖縄那覇に旅行行く人がいたらおすすめしたい。
ちゃんと「おいしいよ!」っておじいを褒めてほしい。

お腹は満たされてるけどこのままホテルに戻る気にはなれず
国際通りののれん街へふらふらと。ちょっとおつまみだけでも許されそうなお店で1杯だけ飲んでしゃべって帰りました。
旅行先とかってどうしても2件目行っちゃうんだよな。
結局おつまみすら残しちゃうくらいお腹はいっぱいなのに。
この楽しい時間を終わらせたくない!
夜は長いんだ!って強気になってしまう。

案の定、次の日顔はパンパンでしたけどね!

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