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「世の中が変わる瞬間が見たい」PRとして入社する前と後

こんにちは。M&Aクラウド広報室の細山と申します。M&Aクラウド アドベントカレンダー2022の5日目の記事を担当します。

2022年6月にPR/広報担当として入社しました。Twitterのフォローもお願いします!https://twitter.com/kaohosopi

入社して半年が経ちました。働く場所、働き方、関わる方々、得る情報、あらゆることがみるみる変わっていきました。実は、M&Aクラウドへの応募のきっかけは「note」。ということで、転職ストーリーと入社半年間のPR活動の記録、そして来年の抱負をつづってみたいと思います。

応募のきっかけは朝4:00のnote

転職活動中の2022年3月。ふと朝4:00に目が覚めました。アラームもまだだし、でも眠れない。日々、自分のキャリアと向き合っているタイミングで、脳が先に起きてしまったのだと思います。そのまま、ベッドの中でスマホを手に取り、一度は見たはずのエージェントさんからいただいた求人票を再びひとつひとつ読め始めました。

その時、目に留まったひとつの会社。それがM&Aクラウドでした。M&A?金融関係?これまでご縁のなかったような業界。しかし、こちらのnoteを読んで一気に目が覚めました。(文字通り目も覚めた)

「企業価値最大主義」。ずいぶん鼻息の荒い会社だなと思いました。ただ、このサービスが世の中を変える姿が想像できたのです。自分が、会社のPRを担当したいと思いました。

「M&Aクラウドに応募させていただきました。簡単なPR戦略資料を提出した方が良ければ準備します。」

エージェントさんにメッセージを送ったのがAM9:00すぎ。そのあと、一次面談の日程連絡が届いたのは、なんと2時間半後。は、はやい!即レスすぎて応募資料はノールックな会社かと思いました。(※しっかり応募書類は見てもらっていました)そこからは猛烈に早くて、複数回面談をして、最終面接で会社を訪問し内定。振り返ってみると、2週間以内の出来事でした。M&Aクラウドが大事にしているvalueのひとつである「2nd Priority(顧客第一)」そのものだと思います。

半年間で関わったプロジェクトは4つ

さて、ここからはPR業務の振り返りです。入社後は、サービス概要やスタートアップファイナンスの勉強をしつつ、これまでお世話になった方々へ転職のご挨拶に伺いながら、メディア取材の獲得やウェビナーの開催など、サービス広報を中心に活動をしています。加えて、この半年で4つのプロジェクトに関わらせてもらいました。

①ICC KYOTO 2022(9月)

9月に京都で開催された「ICC KYOTO 2022」。私も初めてICCに参加させていただきました。スポンサーとしてブースを出展させていただきましたが、メイン会場入り口横で認知はおそらく100%!

ICC KYOTO 2022でのブース出展の様子


②「10億円調達から1年後」広報(9月)
同じく9月に走ったのが、「10億円調達から1年後広報」。過去いちばんM&Aクラウドの広報がバズった、2021年10月の「10億円資金調達ブースト広報」の”その後”ということで、3つのnote記事を投稿しました。調達広報をする企業は多いと思いますが、「その後どうなった?」ということをコンテンツ化することは珍しいと思います。(こちらは、同じく広報室のプロライター中名生さんがメインで主導しました)

③「資金調達クラウド」ローンチ(11月)
そして今年のM&Aクラウドの大きな決断といえば、新サービス「資金調達クラウド」をローンチしたこと。9月のICCのタイミングで先にプレ・プレスリリースを発信、11月1日のローンチのタイミングで、本プレスリリースとnoteの連打投稿を実施しました。結果は、ローンチ同日の複数メディア露出、過去2番目のプレスリリースPV数、新規登録企業数の最大化に貢献できたと思います。PRの役割のひとつは、会社の考えやサービスに共感してもらうこと、応援したいと思ってもらうこと。そのことを改めて考え完遂したローンチプロジェクトでした。
▽9月6日 プレ・プレスリリース

▽11月1日 プレスリリース

▽PRについてもnoteで紹介しています

④成約広報
そして、いちばん苦戦したプロジェクトが「成約広報」。インパクトのあるM&A成約案件のPRをして、大きな露出を狙っていこうというものです。これは広報室長の及川さんも力を入れて発動してくれました。プレスリリースを2件発信し、ウェビナー開催も1件実現しましたが、M&Aという性質上、狙った動きができなかったのも事実。これは形をかえつつ継続して取り組みたい大切なPRです。

入社前と入社後のwill

採用面談時に送付した資料の一部

半年前、一次面談前に送った「PR戦略資料」を見返してみました。勝手な妄想を膨らませながら、PRとして挑戦してみたい戦術・戦略を1日で書きつづった資料。入社前と入社後で、will(やりたいこと)にどのくらいギャップがあったか?意外にも、willに大きなギャップはありませんでした。PRとしてやるべきと思った方針について考えていることは近かった。ただ同時に、着手できていないもの、達成できていないものも多いので、2023年はぐっと動かします。

2023年はPRでエンパワーメントを

2つのプラットフォーム、アドバイザリー事業部、経営陣やメンバー、カルチャー、会社の制度などなど。PRすべきプロジェクトも増え、PRに求められることもどんどん拡大しています。そして、世の中のスタートアップに関わる動きも日々変化。PRの形もどんどん変わっている。来年の抱負は「気合い2.0」です。

「世の中が変わる瞬間が見たい」

最後に、、ライフステージやあらゆる要因で、人の価値観は変わるものだと私は思っています。だから自分の働き方も変えようと、M&Aクラウドへの入社を決めました。もっと投資されるべきスタートアップに資金がまわる社会、M&Aによる経営者の転職が当たり前になる社会、継承されるべき事業や会社が持続される社会。そんな社会が当たり前になる、世の中が変わる瞬間が見たいと思っています。

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