見出し画像

11月の父

10月の末からこの11月は、
父にとっても、家族にとっても
目まぐるしい環境の変化だった。

父が身体の力が
急に無くなったことから
全てが始まった。

父自身も身体の回復や
環境の変化で、
心身共についていけなかったと思う。

ここはどこなのか。
家族はどこにいるのか。
自分はどうなっているのか。

全てが分からなかっただろう。

家族の私たちも、
ただただ、
父の身体と認知症が心配だった。

父も自分なりに、
頑張ってくれていた。

まだもう少し、
今度は施設でのリハビリを
頑張ってくれている。
その頑張りに家族の私たちも
応えなければならない。

実家の片付けを頑張って、
父が安心して暮らせる環境づくりを
しなければならない。
そこを終わらないと
父を迎えることはできないから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?