アニメ『魔女の旅々』1話感想(ネタバレ有)

ずっとずっと応援していた作品が1度打ち切り寸前までいったのがなんやかんやで息を吹き返して、ドラマCD化を重ねてから満を持してのアニメ化。
そんなエモい経緯の作品に第1話から早速ちょっとじんわり来てしまって、こうして深夜2時すぎに勢いでブログなどしたためてしまっているのは、一体誰か。

そう、ぼくです。

(この導入めちゃくちゃ便利、白石先生ほんと天才だと思う)

とまぁそんなわけで。
最近は表立った活動もあんまりできてないし、原作の書籍をすべて初版で揃えている古参ファン(イキリウミウシ)としての視点なんかも交えつつ、せっかくなのでアニメの方の感想をいろいろ書き散らしていこうかなと思います。
目標は毎週やることだけどどうだろうね、箸休め的な回が今後ないとも限らないので、とりあえず不定期としておきます。

まず本作は、ざっくり言うと旅ものです。
魔法がある世界観です(誰でも魔力があるわけではない)。
主人公のイレイナはかなりの才能(と恵まれた容姿)の持ち主で、この世界では1番すげーとされている魔女の位をめっちゃ早い段階で手に入れます。
そしてついに、小さいころからずっと憧れていた旅に出るのです。
⋯⋯これだけ言うとなんかなろう系みたいだけど、全然違うからね?
むしろ戦闘描写は全体的に控えめな傾向(アニメの方はそれでもより視覚的に楽しめそうでそこは期待してる)で、行く先々で起こる事件に巻き込まれたり個性的な国や集落に訪れて交流をしたり道中でやべー人になつかれてしまったり、みたいな誰かとの関わり、出会い、そして別れ。
基本的には、そちらに重きが置かれています。
主人公がある程度強いのは、その方が単純に物語としてテンポがいいからじゃないかな⋯⋯?とか勝手に思ってます。
言ってしまえば、キ○の旅とかが好きな人ならきっと好きな感じ(ぼくがそう)

原作だと一応既に旅をしているところから物語が始まって、そもそもどうやって魔女になったのか的なお話は1巻の後半に登場します。
けどアニメではそれを1話に持ってくることで、よく知らない層にも入りやすくしてるのかな?って感じです。
なので今回は、イレイナの修行の日々を濃縮還元した前日譚です。天才であるがゆえの苦悩、忍耐、そして大切な出会いと我慢からの解放。
思わずうるっと来てしまうような、厳しくも愛に溢れたお話だったと思います。
実際わかりやすい構成だったと思うので、これを機にアニメから入るっていうのはハイパーおすすめ⋯⋯
(あわよくば1クール終わったころとかに誰かと語ったりしt)

ていうかぼくあんまりアニメには詳しくないんだけど、景色とか建物とかめっちゃ綺麗じゃない?綺麗だよね⋯⋯?
うん、そこも推しポイント。旅ものというからには、やっぱり情景が楽しめないとね!
あ、あと曲もいいよ。最後の方でOPのサビに入るタイミングとか神だよ。
詳しくないけど声優陣もだいぶ豪華っぽいよ。
見よ?

⋯⋯最後なんかすごい雑にしちゃったけど、ここまで読んでくれて、その上でうーーーんちょっと気になるかも!ってなったそこのきみは、ぜひ1度見てみよう。この際この1話でいいから。まだ全然間に合うから。
みんながどんな環境なら見やすいのかはぼくには分からないので、とりあえず公式サイト様を引用させていただくね⋯⋯!
あっちなみにぼくは休日にアマプラで見るのでチェックがちょっと遅いです()

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