アニメ『魔女の旅々』2話感想(ネタバレ有)

あたたかい紅茶が、おいしい季節ですね⋯⋯
そんなことを思いつつ、優雅にディコムを飲みながら第2話をチェックして、また1人ひっそりと泣きそうになってしまった宇宙なウミウシがそこにはいました。
こんばんは、ぼくです。

布教的な語りは前回ので十分かと思うので、2話以降は普通に順を追った感想を書き散らしていこうと思います⋯⋯!

まず、1話では構成の都合上なかったOP映像。とても美麗だよね。
ぼくけっこうOPとか飛ばす人なんだけど、これは何回でも見たくなっちゃうなぁ⋯⋯
最初の作品タイトルが出るところも消えるところもサビに入る前の鮮やかにほうきに乗るのも景色がいちいち細かくて美しいのも「微笑んだ」のところで指揮棒のように楽しげに杖を振るイレイナさんも最後の方でサヤが後ろからちょっと追いかけてきてるのも全部全部好きなんだ(一息)
あと歌詞がとてもいい。いつかぼくも歌いたいなぁ⋯⋯

そんでそのあとのタイトルコール?
もうあれすら愛しいよね。
OPからも分かるように、魔女の旅々と言えばやっぱり旅の日記なんですよ。
だから紙とインクとペンが出てくるだけでもう無条件にエモ。はい勝ち。


⋯⋯なんか序盤だけでめっちゃ褒めちゃったので本編の方は若干飛ばすね。
今回のは魔女の旅々を語る上で外せないとっても大事な回なんだけど、ぶっちゃけストーリーライン知ってる身からすると新鮮味はまぁ多くないんだよね。
だからこそぼくは、お気に入りの本を何度でも読み返してるあのときみたいな感覚で、伏線を拾いながら楽しませていただきました。

魔女のブローチなくした瞬間がアニメだとよく分かるし、サヤの細かい所作やセリフに怪しさがにじみ出てるしでニヤニヤしちゃうね⋯⋯
サヤは静かで大人びたイレイナとは対称的な、感情豊かで基本的に裏表のない明るい子なんだけど、このときばかりは相当堪えてたみたいだね。
元々騙すなんてガラじゃないくせにねぇ⋯⋯かわいいねぇ⋯⋯

あと全然関係ないんだけど、魔法使う時に出るエフェクト?みたいなのめっちゃ綺麗だよね。
小説だとそこをいちいち細かく描写すると野暮ったくなっちゃうからどうしても簡潔になりがちなんだけど、アニメだとよく映えるしイレイナの強キャラ感もよく伝わるしでとてもいいですね⋯⋯

それから途中で出てくるお料理もとってもおいしそうだよね。
キャベツの作画だっけ、いろんなアニメでなんかよく言われるらしいけど、たぶんこの作品ならキャベツもめちゃおいしそうに描かれると思う(たぶん出てないけど)
ちなみにこの作品キノコ嫌いが妙に多いので、作者さんもきっとキノコ嫌いなんじゃないかな(知らんけど)

前半パートはそんな感じで、怪しさを残しつつもわりと和気あいあいしてるんだけど、後半からはイレイナさんのハイパーシリアスタイムに入ります。
師匠からもらった大事な大事なブローチ。それを隠してでも誰かといたい寂しがりなサヤ。
一言でいうと、弱いんだよね。することも考えてることも。だからイレイナさんは怒るでもなく、その辛さを拭うように諭して、鮮やかにブローチを取り返す。
冷たい態度もよくとるイレイナさんだけど、こういうところでは優しいんだよね〜〜!
ぼくきみのそういうとこが好きだよ(告白)

無事に試験も突破したみたいだし、サヤのこれからが楽しみだね。
ところで一期は時系列的にどこまでやるんだろう、キャラクター一覧にシーラがいるからあそこまではいくんだろうけど⋯⋯うーん⋯⋯
まぁそこも含めて今後も期待してますということで。

1話は師匠との出会いから別れ。
2話はサヤとの出会いと別れ。

次はいったい誰と出会い、そして別れるんだろうね?
うーーーーん楽しみだ⋯⋯


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