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さらりと冥王星水瓶座時代へ

こんにちは。今日は春分の日ですね。

明日は牡羊座で新月を迎え
さらに明後日の23日には
いよいよ冥王星が水瓶座へ移動します。

占星術的には、2020年の地の時代から風の時代への
移動と同じくらい、とっても大事な節目なので
今回は冥王星水瓶座について、記してみたいと思います。

冥王星は12星座を250年ほどかけて移動する
超スローな動きをする天体です。

太陽は1年ですから、相当なものですね。

今回の移動はまだプレ期のようなもので
途中で山羊座に戻り、水瓶座と行ったり来たりするのです。

そんなかんじで
冥王星が完全に水瓶座へ移動するのは
2024年の11月20日です。

さらに2025年には
冥王星と共に時代を司る天体の
海王星、天王星の移動も控えています。

この3天体がこんなに短いスパンで移動するというのもとてもめずらしいことなのです。

例えるなら、運河が次々と開通するような
インパクトがあります。

この一連の流れのあとに
新時代らしい世界を見ることができるのかもしれません。

運河ができ、船が自由に移動でいるようになれば
それまで交通が規制されていた地域の発展が促され
活性化しますよね。

同じように、AI技術などの革新的なサービスを
すべての人が難なくと取り入れられるようになり
情報格差という言葉もなくなるかもしれません。

それは、とても水瓶座らしい社会の姿のように思います。

冥王星は破壊と再生を表す天体です。

冥王星が山羊座にあるころは
従来の価値観や築き上げてきた仕組みを
見直す必要性に迫られてきました。

現象としては、リーマン・ショックが
ありましたね。

そして、前回の冥王星水瓶座時代には
アメリカの独立戦争やフランス革命などが起こり
ひとりひとりの人権という考え方ができました。

水瓶座が象徴するのは、自由・平和・平等です。

未来を見据え、みんなで協力することで
理想へ近づこうとする星座です。

そのために必要なのが、信頼です。

目に見えない価値、人の心の在り方は
今後ますます、問われていくのかもしれません。

これまでの星の配置は
厳しすぎる現実も突きつけられているようでしたが

この移動で、締め上げがゆるまり
みんなが満たされる世界へと
変わっていってほしいです。

今後の技術革新によるさらなる変化に
ワクワクしている人もいれば
怖さを覚えている人もいるかもしれません。

山羊座では大きなもの(権力)に守られる
安心感があったりするので
そこにとどまりたくなる気持ちもわからなくはないです。

でも、これまでもそうだったように
時代は必ず変化していきます。

抗うよりも、この水瓶座時代プレ期を
体験教室や研修期間と思って

さらりと、流れに乗ってしまいましょう。

冥王星は有無を言わさないハードな天体なので
怖くないとは、私も言い切れないのですが

その本質は、愛の鞭。

素直に従っておけば怖くないのです。

今日は、春分の日です。
太陽が牡羊座に変わるタイミング。

そして、明日は牡羊座の新月です。
なんて意味深な星の配置でしょうか。

牡羊座は、始まりの星座なのです。

水瓶座時代の入り口はすぐそこで
私たちを待っています。

それでは、また。



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