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バックグラウンド


ふと感じたこと。



生まれてから人が誰かと出会うまで

当たり前だけれど100%違う生き方をしている

その100%違う人に出会って親しくなることは本当に奇跡なのだなと。


生まれた土地も

年も日時も違う。

もしかしたら国でさえ違うという事だってあるでしょう。


現に私は日本で産まれたけれど
一歩違かったら、母の母国で産まれていたかもしれない
日本人ではなかったかもしれない


そんな私が誰かと出会って
しっかり今の自分を構成して生きている


そして、今を作ってくれたのは
まぎれもなく"過去"であって
今を幸せでいられるのは
”過去”を受け入れられたからなのかなと。


その人にはそのひとのバックグラウンドがあって

それが、幸せだったのか
辛かったのかは
全てを理解するには難しい事だったりする


だって
私は"アナタ"ではないから


ただ

自分は自分の感じ方があって

人には人の感じ方がある。

それをできるだけ尊重して生きていきたい

それを理解できるように自分なりに努力をしたい。


だから辛いなら寄り添っていきたいし

楽しいなら一緒に笑いあえたらいいと思う

必要としてくれるなら期待に応えられるようにしたい。


関わる全ての人の過去を丸ごと受け止めるのは難しいけど

今一緒に笑えているなら

それはもちろんそれでいい。


いつか自分が誰かの"過去"になってしまうなら

”最高の裏方”としてそのひとの人生の一部でいられたらと思う。

そして、思い出す瞬間の自分の表情はいつだって”笑顔”がいいな。


そんなことを思いました。

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