歳末の月 | 空の写真展 vol.63

画像1 24時を回り、日付が変わる。白く長い雲に月の光がかかる。反射する部分だけ白く輝く。虹が出ているから明日は雨か。天気予報の知らせではそんなことはないのだけど。師も走るというけれど忙しすぎる12月、忙しすぎて年末が近づく実感が沸かないことが恐い。そんな私も白い光に照らしている。雲が漂うことも、私が生きていることも、地球の自然現象という点では同じようなものだと思う。