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最近の記事

タンパク質はまだわからないという戦争

DNA/RNA、核酸は、現在の人類の技術で、極めて微量であっても高精度に検出、解析できることが知られている。 フレデリック サンガー博士のシーケンサーの発明、キャリー マリス博士のPCRという遺伝子増幅技術等により、溶液中の未知のDNA配列を、それが微量であっても、読み取ることができる。 それでは、タンパク質はどうか? 残念ながら、タンパク質は、上記に相当するような高精度の解析技術がまだ存在していない。すなわち、溶液中にあるいは血液1滴のサンプル中に溶けている、全てのタン

    • 漢方が合剤である理由

      東洋医学の知恵、漢方はほとんどの場合、単独の生薬ではなく、合剤として使用される。いわば、複数の薬の同時服用である。 漢方の原料1つ1つは植物の根や鉱物のかけら、時に動物の内臓や昆虫も使用するが、基本は植物の乾燥粉末である。 野草、植物の粉末を薬として使うのだから、そのほとんどには現代科学的根拠は無く、近代以降に後づけの化学分析で、その成分の一部に病原体を攻撃したり、人体の重要な代謝経路に作用する物質を化学者が見つける、といったことを繰り返している。 漢方は明らかに西洋科学では

      • 超限戦、認知戦はトランプでも止めることはできない

        トランプはプーチン(二代目)と異なり、軍人出身ではない。 トランプはビジネスマンであり、問題解決はビジネスの発想、手法をもって行おうとするだろう。 軍人であれば軍事力の行使で問題解決を計るものだが、トランプはそうではない。しかしそのようなトランプであっても、現在進行中の第三次世界大戦を完全に止めることはできない。 第三次世界大戦は殆どの地域においては、戦車と航空爆弾と迫撃砲によって起こるのではないし、ドローン戦闘機とロボット索敵兵が活躍するのでも無い。 第三次世界大戦は明らか

        • 血液1滴で全てのタンパク質が分析できる未来が来るまでは、占いのような東洋医学で治し続けるしかない

          血液中のほとんどの物質は、現在の分析機器で短時間に簡単に分析することはできない。 全身の全ての血管の正常、異常を素早く簡単に検査できる機械は、まだ存在しない。 だから、現在の分析機器で判断できる事はとても少なく、1つ1つの項目分析に費用がかかることから、病気の原因を突き止めるのは困難を極める。 不調の原因はわからないまま。 藤川メソッドで、鉄とタンパク質の摂取で体の不調は治せる事が多い。しかしナゼ治ったのか、詳細な理由の説明は難しい。 タンパク質の摂取で不調が治らない場合

        タンパク質はまだわからないという戦争

        • 漢方が合剤である理由

        • 超限戦、認知戦はトランプでも止めることはできない

        • 血液1滴で全てのタンパク質が分析できる未来が来るまでは、占いのような東洋医学で治し続けるしかない

          部分的に正しい、矛盾意見の保留、統計は科学ではない、物理的にありえるかどうか

          「読者よ、がんと闘うな。」 これは故、近藤誠医師の有名な発言の単なるオマージュ。 近藤氏の最後の著作が以下の書籍、 近藤誠氏は、多くの著作を通じて、がんという病気への対処法を紹介し、また間違った医療政策や統計の矛盾、主流派の唱える定説の否定を行っていた。 近藤氏はウイルス学や遺伝子工学の専門家ではないが、新型コロナ問題についても本書で触れている。 近藤氏の主張の全てが正しいとは思わないが、少なくとも他の人物よりは、事実により近い適切な解説をしてくれていると、本を読む前から

          部分的に正しい、矛盾意見の保留、統計は科学ではない、物理的にありえるかどうか

          何を検索すべきか 簡易リンク集あり

          インターネットの普及は日本において西暦2000年以降。 ミクシィや2ちゃんねるといった日本初のSNS、無料掲示板サービスもその時期以降に流行した。まぐまぐ等のメールマガジンサービスもその時期以降に普及した。 普通の人が気軽に記事を投稿できるブログサービスの普及は、2004年以降。ツイッターの普及は2005年以降。 ニコニコ動画やユーチューブ等の動画サイトの普及は、およそ2010年以降。 つまり、それ以前の時期の出来事や、人々の経験や、科学実験や研究者の意見、解説は、インターネ

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          毎日の食事メニューに科学的エビデンスは無い

          私たちが毎日食べているご飯にも、ラーメンにも、パンにも、それが健康長寿をもたらすという科学的なエビデンスは、十分な量存在はしていない。 僅かに、個別の栄養素について、これが人体にとって有用かあるいは不要か、有害物質であるかといった、そうした科学論文がある。 世界には長寿地域と呼ばれる村や町が幾つか存在するが、そうした地域に住む人々は、大抵はその土地の伝統的な食べ物を食べている。 伝統的な食べ物にも、現代的な食べ物にも、それが長寿をもたらすという科学的なエビデンスは無い。食

          毎日の食事メニューに科学的エビデンスは無い

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          エビデンスのない民間療法

          エビデンスのない民間療法

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          言ってることが正しそう、とは

          コロナ過、というメディアによって創造された集団心理パニック状態を多くの人が経験して、権威や肩書がいかに事実とは異なるか、むしろ事実の逆ではないかと思うに至ったのではないだろうか。 では何でもって正しさを見分けるのか。 呉情報や意図的なフェイクニュースに惑わされないためにどんな判断基準があるのか。 以下の記事は、正しそう。 全体的に正そうな、ヘルスケアに関して良い情報源に見える。 気になるのは次の部分 酸化した油脂で調理されたものを食べると人体細胞膜は炎症を起こす、とい

          言ってることが正しそう、とは

          何を食べればいいのか、何を食べてはいけないのか

          食品添加物が入っているすべての食品は、食べるべきではない。 なぜならそれは自然な食品ではなく、食品添加物は安全性が十分に確認できているとは思えないから。各国政府により認可された食品添加物は項目に偏りがあり、日本は他国よりも多くの種類の添加物を食品に添加することを政府機関が認可している。しかし日本が他国よりもより多くの安全性試験を行ったとは、到底思えない。複数の添加物の相互作用の有無を十分な時間をかけて検討したとは思えない。 よって食品添加物が入っている全ての食品は、食べるべき

          何を食べればいいのか、何を食べてはいけないのか

          頭痛と薬、栄養、サプリメント

          頭痛は誰もが一度は悩まされるもので、そして同時に、たいしたことが無いと思ってしまっている病気、症状でもある。 頻繁に頭痛を経験する人は、持病だから仕方ないと思ってしまうのかもしれない。 頭の中を検査する機械はまだまだレントゲンとMRIの時代から進歩していないから、頭痛という病気の原因も、すぐにわかる事もあれば全くわからないこともある。脳血管全体の状態を簡便迅速に検査する機械は無い為。 首や肩こり、筋肉の緊張と血流の阻害で頭痛になることもあるし、虫歯で頭痛になることもあるし、マ

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          食事と酸、アルカリ

          Wikipediaリンク 酸性食品とアルカリ性食品 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E6%80%A7%E9%A3%9F%E5%93%81%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%AA%E6%80%A7%E9%A3%9F%E5%93%81 炭水化物、脂質、タンパク質という三大栄養素のうち、最も必要で生物が欲するものはタンパク質。(書籍、食欲人より 食欲人Kindle版リンク) しかし

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