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宝生流能楽師をもっと身近に。インタビュー記事

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#インタビュー記事

⑤【朝倉俊樹 先生】宝生流能楽師をもっと身近に。

能楽師の先生方が先輩や親から受け継いだ大切な「もの」を紹介していきます。 朝倉俊樹先生は、今まではツレ(同山)としては何度も出演されていた「安宅」に、4月の月浪能特別会で初めてシテとして舞台に臨まれます。江戸時代に旗本から能楽師に転向された曽祖父様、その後、能の道を受け継いだお祖父様やお父様、ご子息(朝倉大輔先生)とのエピソードなど、家族の「つながり」をたくさんお聞きすることができました。 また、今回は特別企画として、俊樹先生に宝生能楽堂の本舞台の松や揚幕の解説をしていた