東海道新幹線個室復活!2026年ついに実現!
1. 東海道新幹線に個室が復活!
2024年4月18日、JR東海は、東海道新幹線に2026年度から個室座席を導入すると発表しました。これは、2003年に廃止されたグリーン個室以来、約23年ぶりの復活となります。
メリット
・プライバシーの保護
現在の新幹線に個室はありません。最近デッキに無料で利用できる個室が設けられましたが、共有スペースなので完全にプライバシーが保護されている空間は供えられていない現状です。
今回の個室導入によって仕事や勉強に集中できる環境が新幹線にも設けられます。
・仕事や勉強に集中できる
新幹線の利用者には様々な方がいます。
時には他の利用者の私語が気になって眠れなかったり、マナー違反の方もいます。
個室を利用することで、完全プライベートの空間を手に入れることができるので、これは相当なメリットと言えるでしょう。
デメリット
・料金が高価
個室である分、料金は高価になることが予想されます。
以前新幹線にあったグリーン個室は、グリーン車の2倍ほどの料金がかかりました。
今回の個室も高価になることが予想されますので、高価な料金を支払える利用者のみが手に入れられる空間になるでしょう。
・乗車可能人数の減少
個室は場所を取るので、現在の座席数よりも減るでしょう。
そうなると自由席や指定席の座席数が減り、自由席や指定席に座れる確率は低くなるでしょう。
最も個室は1編成に2つほどと聞いているので、さほど変わりはないかとは思います。
2. どんな個室?
今回導入される個室は、N700S車両の一部デッキ部分を改造して設置されます。1人から2人用の完全個室で、専用のWi-Fiや、照明の明るさや車内放送の音量などを個別に調節できる機能などが備わる予定です。
3. 料金は?
料金や運行列車などは、まだ発表されていません。
しかし、2003年まで導入されていたグリーン個室の料金は当時のグリーン車の約2倍だったことから、今回の個室もそれなりの料金になることが予想されます。
シュミレーション
区間:東京ー新大阪
種別:のぞみ
・自由席:13,870円
・指定席:14,520円
・グリーン車:19,390円
・個室:28,910円
※個室の料金は予想です
4. 鉄道マニアの見解
鉄道マニアにとって個室の復活は大いに賛成です!
以前あったグリーン個室とは異なり、複数人での利用はできないものの、新幹線の利用者は単独の割合の方が高いので、良いと思います。
2030年にはリニアが開業予定なので、リニアとの差別化を図るためにも個室を導入したのではないでしょうか。
スピードのリニアとバラエティの東海道新幹線と乗り分けができるようになるのが楽しみです!
### その他
本記事は、2024年4月18日時点の情報に基づいています。
今後の情報によって、内容を変更する場合があります。
サムネイル引用:JR東海
このnoteが、あなたの東海道新幹線個室復活への期待を高める一助となれば幸いです。
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