アルゴシリーズ4「まいにち」

お誕生日に企画した公演の、本編。


過去に載せたLiveわくせいの記事はこちらです。
アルゴシリーズ1「とかいのいろ」
アルゴシリーズ2「おかしなふたり」

3本目は、昔から仲良くしてくれている演出家・諏訪康之くんが書いてくれました。古くなった掃除機とさようならする話でした。

載せていいのかわからんので
今回は割愛して、、
4つめに飛ぼうと思います。


4つめは死刑囚のお話です。
死ぬ前に一度だけ、故人が自分を訪ねてくる世界。


改めて読むと、え、どういうこと?って説明不足がたくさんある。
設定も甘かったりしてますが当時のまま載せます。

女性観、とか、死生観。
別に私が普段思っていることではありません。
死ぬ前に会いたい人には会えている気がするので、会いたくない人に会わなきゃいけないのは辛いなぁ、普段でも嫌だから、死ぬ前だったら相当やだなぁ…、と漠然と思います。

530番の、本当かウソかわからない返答をするキャラクターは、当時出てくれた子に少し寄せています。頭がよくて、適当で、茶化しつつもキチンと話を聞いている人。私も悩んだ時には煙に巻いてほしいのかも。


この話と、明日以降に載せるラストのお話は2つとも
orangenoise shortcutのアルバム「Hallelujah」に入っている、「Sunshine Day⇔Rainy Day」という楽曲をもとに書きました。
ピアノとボーカルのみの、美しい曲です。
「違うんだ、僕のせいじゃない」
「誓って君のせいじゃない」
「しまった、僕のせいだった」
という頭の中をぐるぐる巡っていく歌詞が好きです。晴れ、雨、夕暮れ、部屋…世の中にある大きなもの、頭の中の小さなものが混じり合っていく感じ。

が、ここに曲を上げることが出来ないので、
EDに演奏頂いた曲を載せておきます。
さわやかで、ちょっとせつない。


(OPと書いていましたが、ED曲でした。失礼をば!)

Liveわくせいの記事は、次で、最後です。

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