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さぁ自分の人生を生きようか【みずがめ座満月】


2021年7月24日 11時36分頃、みずがめ座で満月でした。

しし座シーズンのはじまりの、みずがめ座満月。


先日の投稿でも書きましたが、今年の夏の星の動きは、とても重要です。

おさらいですが。


7月24日 みずがめ座満月

8月8日 しし座新月
    ライオンズゲートが最大になる日

8月22日 みずがめ座満月


と、満月が2回あるのが印象的です。


同じ星座で、満月が2回続くということは。


その星座と、向かい側の星座のテーマの【統合】が、大きな課題であるという大切なメッセージです。


しし座は、こどものような純粋な自己表現がテーマの星座です。

私ってこうなんです!

私、こんなことが好きなんです!

私のこと見て!褒めて!!

っていうのが、しし座のエネルギー。


「おかあさーん!ねー見て見てー!!」って言うこどものようなイメージです。


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しし座の世界の中心は、どこまでも自分。

「自分を生きる」ということが、しし座の使命。

もちろん、誰にとっても、「自分を生きる」ということは、重要だけれど、しし座にとっては、「それこそが生きる意味」と言えるのです。

禅問答のようだけれど、太陽星座がしし座の私は、心からそう感じます。



対する、みずがめ座は、世界を俯瞰する視点を持っています。

この世界がより良くなるためには、どうしたらいいか。

みずがめ座の世界では、中心は自分ではなく、世界全体です。

その視座は高く、冷静で広い視野を持っています。


2つの星座は、正反対のように思えますが、実は、合わせ鏡のような存在なのです。


しし座とみずがめ座。

向かい合う2つの星座が見ているのは、ともに「世界」です。


大きな私の小さな世界。

小さな私の大きな世界。


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小さな頃。

世界の中心は自分でした。

世界は、自意識だけでできていて、自分以外の人は、全て脇役でした。

その頃、世界は小さかった。

自分と、その周りだけの、小さな世界。

自分は、小さな王国の王様。



大人になると。

世界は、とても大きいことを知ります。

いろんな人がいて。

たくさんの国があって。

この地球の外には、数多の星が存在する宇宙がある。

そして、現在は、過去と、未来とつながっている。


そんな広い世界を知った時、世界の中では、自分は、とても小さいことを知ります。


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ですが、世界がどれだけ大きくなっても、自分の王国の王座は、明け渡してはいけないのです。


この世界をより良くしていくことと、自分が自分の人生の真ん中を生きることの両方が、この満月ではテーマとなっています。


世界を良くするだけ。

自分を生きるだけ。

のどちらかではなく、両方やるのです。



満月のホロスコープの月は、みずがめ座の2度「予期されなかった雷雨」の度数。


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みずがめ座のピュアなエネルギーで、これまで常識だと思いこんでいた枠組みを壊すような度数です。

理想の世界を目指すために、これまでの常識を越えていく。

みずがめ座は、理想を実現するために、枠組みを壊し、新しい考え方や技術を取り入れていきます。

みずがめ座の理想は高いですが、理想を描くことができているから、そのエネルギーはブレることがなく、冷静に目的に向かって進んでいくことができます。


向かい合う太陽は、しし座2度「おたふく風邪の伝染」の度数。

胸がドキドキするような、自分の情熱を燃やせることに一生懸命になって生きることで、その情熱を、周りの人にも移していくようなエネルギーを持つ度数です。


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あなたの生命を燃やして、自分の人生を生きるだけで、周りの人に力を与える。

どこまでも自分が中心ではあるけれど、だれもがそんなふうに生きることができたら、世界はより良くなると思いませんか?


だから、しし座のテーマである「自分を生きる」ということは、みずがめ座のテーマである「世界を良くするためになにをするか」というところにつながるのです。


一見相反するように見える、しし座とみずがめ座のテーマ。


その両方の視点を持った時に、あなたは、どんな自分で、どんな世界を生きますか?


もしかしたらそれは、何年か前のあなたが考えもしなかったような未来かもしれません。


太陽と月は、ホロスコープの天頂と、基盤の部分で向かいあっていて、私たちが、この地上で生きることの意味を問うているようにも感じます。


どんな自分で、どんな世界を生きるか。


ひとりひとりが、自分の理想を生きることで、この世界をより良いものにしていく。


そこに向き合うことが、この夏のテーマのようです。

この1ヶ月ほどは、特に意識してみてください。


そして、このしし座の季節に思い描いた世界は、この先の風の時代を生きるうえで、大切な指針になってくれることでしょう。



そんな特別なしし座の季節に、スペシャルなリトリートを企画しました。


8月8日のしし座新月は、ライオンズゲートが最大に開く日でもあります。

地球が、銀河系宇宙の真ん中に来る日とも言われていて、天と地をつなぐゲートが開き、宇宙のエネルギーが強く降り注ぐ日だそうです。

新月と、ライオンズゲート最大は、毎年重なるわけではないので、ここにも宇宙の意図を感じます。


そんな特別な日に、特別な時間を過ごすリトリートです。

詳細は、『北海道星空リトリートのご案内【8月8日しし座新月の夜に】』の記事をご覧ください。

必要とする方へ届きますように。














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