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緑色の靴と古いアパート

ある日、私は市内の街中へ買物に行った。多分静岡の繁華街だと思う。
ショッピングモール内の服を売っている店を何軒か回り、ある店で売られていた靴を試し履きしたら、履き心地が良く私の足に合っていた。私の足に合う靴はあまりないので、一発で足に合う靴に巡り会えるのは珍しいと思った。私はこの靴を買うことにした。

同じ種類の靴で別の色も見てみたかったので、店員さんに「他の色はありますか?」と聞いた。店員さんが探しに行き、数分後に戻って来た。そして店員さんから「他の色はありません」と言われたので、私は試し履きした靴を買った。

その靴は黄緑色に少し灰色が混ざった色の靴。ビニール製で雨の日も履けそうだと思った。

他にもあちこちの店で服を見たが、その後は何も買わずに帰った(この辺りの夢の記憶は曖昧で、もしかしたら服を買ったのかもしれない)。

私が帰って来たと思っていた場所は、私の家ではないようだった。
帰った先は昭和40〜50年代に建てられたと思われる古いアパートだった。私はそのアパートへ自転車で来たらしい。
ふと見ると、アパートに宅配便の人が来て、部屋のチャイムを鳴らしている。しかしその部屋の人は出て来ない。いないのだろうか?

そうしたら、前に勤めていた会社のMさんが来て「この家の人は家の中にいるよ」と言った。家の主は前の会社の所長だった。

このアパートはドアの上の方がガラスになっていて、ぼんやり中が見えている。私は「所長は何をしているのかなあ」と言いながら中を覗いてみた。

その部屋は、入り口のすぐ近くにトイレがあるようだ。どうやら所長はトイレに入っているらしい。だから出て来ないんだと思った。
トイレに赤とピンクが混じった色のランプが点灯したのが見えた。
文字の部分がピンク色に光っていた。「排便中」と。
そしてランプが消えた。

その状況を宅配便の人に伝えたら、宅配便の人が再度チャイムを鳴らした。しばらくして所長がドアを開けて出て来た…

…という夢を見た。私は忘れる前に夫に話そうと思ったのだが、とても眠くて途中から話せず眠りに落ちてしまう。


その後本当に私は目を覚ました。夫に話そうとしていたのも夢だった。
トイレのランプは、便の重みで自動的に排便中のランプが点灯する仕組みのようだった。


最後まで読んでくださっ方、ありがとうございます。今回もまた変な夢を見てしまいました。何とも言いようのない夢でした。

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