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アクセスバーズで見えた過去世のトラウマ

先日りみさんのところで、レインドロップと共に初のアクセスバーズを受けた。結論から言うと、根深く残っていた過去世のトラウマが根こそぎ癒やされ、大変に浄化される経験をした。

わたしはこれを「沈黙のシータヒーリング 」と呼びたい。

手を当ててもらった数分後、脳裏に馴染みのある光景が浮かんできた。今までシータヒーリング で何度も浮上してきた過去世のわたしだ。とうに乗り越えたと思っていたのに、どうして?

疑問を抱きつつ見ていくと、12〜14歳のわたしが強制収容所の暗くて狭い、石造りの寝所に佇んでいる。壁に映写機のように映し出される収容所内の様々な場面を次から次へ眺めていると、ふいにもうひとりのわたし(ハイヤーセルフ)に手を引かれ、外へ連れ出された。そこには、壁のように積み重なった死体の山。

悲しさも恐ろしさも恨めしさも、ジャッジの全く起こらない、不思議と穏やかな感情で見上げていると、「わたし」が指差した山の一角が金の砂に変わり、サラサラと風に乗って流れていく。

西風のゼフィーロが天空からやってきて風を巻き起こし、全てを浄化する。

「良かった」

なぜだかそう思った。

目を開けると、幼い娘を亡くした別の過去世のわたしがいた。穏やかな表情で見つめる彼女が、急にシュルシュルシュルと幼児になって、勢いよく野原へ駆け出して行く。

あぁ、彼女もまた、負っていた責務から解放されたのだ。

ふと自分の身体スペースを見ると、異常に重苦しい場所がある。ハートだ。魂の奥深くにまで達する悲しみが、隙間なくぎゅうぎゅうに詰まっている。

これはなんとかせねば。半分覚醒しつつ自分でシータヒーリング を試みるも、なかなか癒えない。りみさんのハイヤーセルフに手伝ってもらい、根こそぎ浄化する。

悲しみの代わりに置き換える感情は何が良いか尋ねると、一言「JOY」と言われた。この日のレインドロップで、わたしが選んだ精油もまた、JOYという名のブレンドオイルであった。

スッキリと軽くなったハートに喜びが満ち溢れる。りみさんに心からの感謝を述べて帰宅した翌日、JOYの感情についてリーディングをしながら、あの積み重なった存在たちに問いかける。

「わたしはもう、幸せになっても良いですか?」

視線を感じて見上げると、びっくりするほど多くの方たちが、わたしに笑顔を向けていてくれた。

「この悲しみを、絶対に忘れてはならない」

と過去から引き継いだ呪詛のような思いは、とうに許されていたのだ。

わたしが下を向いている間も、片時も離れず笑顔を向け続けてくれた存在を知り、涙が込み上げた。

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というのが、12月21日冬至の出来事。風の時代を迎える前日に、新しい船出を迎えられるかのような深いヒーリングであった。それから今に至るまで、バイオリンを弾くたびに、今まで感じたことのない優しい音がする。得体の知れない悲しみに引きづられることがなくなって、弾くことがさらに軽く楽しくなった。

内面の波長を整えれば整えるほど、音は自由に羽ばたいていく。問題は現世のブロックだけとは限らない。わたしたちのDNAに刻み込まれた祖先の遺伝子の記憶によるのかもしれない。あるいは過去世の今ではもう不必要なブロックが、人生の流れを堰き止めていることだってある。いずれにせよ、全ての傷は癒される時を待っている。

今回の施術を受けて、ミュージックヒーリングサロンをオープンするときには、レイキやシータだけではなく、アクセスバーズもメニューに加えようと決意を新たにした。

この不思議な体験談を公開すべきが散々悩みましたが、もういいや、エイ!という感じであげてしまいます(笑)最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!


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