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バイオリン演奏

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#コラム

40周年記念ライブのご案内&オブリビオン(バイオリン演奏)

音楽家にとってのエンディングノート いつも素晴らしい内容と気づきを与えてくれる、めぐまつさん の老GO勉強会。(至れり尽くせりの濃厚な講座に、毎回、脱帽です!) 前回のテーマは「終活」でしたが、仲の良い音楽家同士の呑みの席で、よく出る話題といえば 自分のお葬式の時に、何を弾いて欲しいか。 音楽家にとっての終曲は、エンディングノートにぜひとも加えたい、重要な項目のような気がします。 2度目の結婚式のときに、総勢20余名の弦楽器奏者全員で、結婚行進曲を弾いてもらいながら

千と千尋の神隠し バイオリン演奏

バイオリンに張っている弦は、昔からガット弦を愛用していますが、体調を崩した8年前に、オイドクサから、パワーのあるオリーブへ変更。 (弦についての考えは、よかったら過去記事へどうぞ) オイドクサは女性性。変幻自在で繊細な音色は、月のよう。 オリーブは男性性。力強さと音域の幅、荒々しくも情熱的な音を出してくれます。 日常では平穏で穏やかな生活を望んでいるものの、こと音楽に関しては、喜びの中にある切なさや、深い悲しみの底に見える希望の光、といった喜怒哀楽の振れ幅が大きいもの

ムーンリバー(バイオリン演奏★フルバージョン)

オードリー・ヘプバーン演じる自由奔放なホリーは、内面の葛藤を抱えながら、窓辺に腰をおろし、ギター片手に歌います。 大切なことは何かわかっていても、真実の愛が目の前にあっても、道に迷う子猫のように途方にくれてしまう、心に染み入るマンシーニの名曲。 遅くなりましたが、初サポートをしてくださったENMIさんに贈ります♡ 月明かりが夜道を照らし、あなたのおうちへ、帰り着くことができますように。 良かったら、聴いてください♫

ガリバー組曲(ヴァイオリン★デュオ演奏)

わたしのオットもバイオリン弾きですので、本日は新婚のご挨拶がわりに、夫婦漫才ならぬ、夫婦デュオを載せてみます。 曲はバロック時代に活躍したドイツの作曲家テレマン(1681-1767)のガリバー組曲。 わたしがテレマンに初めて出会ったのは、音楽高校で宮廷音楽のダンスを習う「古典舞踊」という必須科目の授業でした。卒業後は古楽器の分野でバロックバイオリンを弾きながら、多くの舞台を踏んだ思い入れのある作曲家です。 風のように軽やかで、自由気ままに音遊びをするテレマンの作風は、ち