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バイオリン演奏

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#ヒーリング

ピアソラ&オリジナル バイオリン演奏

2024年6月2日 中目黒・楽屋でのライブが終了致しました! ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました! ご感想・アンケートについて 今回は、バイオリンとピアノとベースで出来る、最大限の可能性に挑戦!を合言葉に、バラエティ豊かなプログラムと、人生初の歌(ピンクレディーのUFO)に挑戦するなど、盛り沢山の内容で驚かせてしまったかと思いますが(笑)皆さまの慈愛溢れるあたたかなご声援に、心から癒されました。 ご用意したアンケートにも、メールでご感想を頂いた方を含める

映画「アメリ」 バイオリン演奏

映画「アメリ」より - アメリのワルツ - ここ最近、クラシック音楽のお仕事が続いているため、膨大な譜読みを前に飽和状態でして(笑)休憩時間に、ふと思い出した大好きなフランス映画「アメリ」のワルツを演奏してみました。 両親からのストレスに晒されて成長した内気な女の子アメリは、周りのひとたちへ幸せをお裾分けしていく喜びを見出しながらも、肝心な自分のこととなると、一歩を踏み出す勇気が出せなくなってしまいます。 わたしたちは「行動すること」によって、はじめて自己肯定感を得る

YouTube無料配信ライブと10月セッションのご案内

YouTube無料配信ライブ(9/22)のご案内先日の記事、「認知症の方たちへ届ける音楽の役割」では、たくさんの方々から、あたたかい励ましのコメントが寄せられ、胸がいっぱいになりました。 介護施設で音楽を届け続けて100回を記念して、9月22日はスペシャルゲストをお招きし、施設で1時間の演奏と、無料配信ライブを行います。もしお時間のご都合がつく方は、観て頂けるととても嬉しいです。アーカイブも残るようです。 画面を通して、皆さまとお会いできるのを、楽しみにしております!

40周年記念ライブのご案内&オブリビオン(バイオリン演奏)

音楽家にとってのエンディングノート いつも素晴らしい内容と気づきを与えてくれる、めぐまつさん の老GO勉強会。(至れり尽くせりの濃厚な講座に、毎回、脱帽です!) 前回のテーマは「終活」でしたが、仲の良い音楽家同士の呑みの席で、よく出る話題といえば 自分のお葬式の時に、何を弾いて欲しいか。 音楽家にとっての終曲は、エンディングノートにぜひとも加えたい、重要な項目のような気がします。 2度目の結婚式のときに、総勢20余名の弦楽器奏者全員で、結婚行進曲を弾いてもらいながら

Misty Rain バイオリン演奏

人が抱える様々な思い込みは、魂の目的を達成するため、生まれる前にあらかじめ設定してきた負荷、という場合が多いように感じます。 わたしの場合、無視されることなく、過小評価されることなく、普通とは違う人生を歩んでいくため 「愛される」という感覚を、人一倍感じにくくしたこと。 大事にされ、大切にされ、何もしなくとも、娘のように可愛がられる、という感覚をなくすことで、常に努力し、力をつけ、共感する能力を養ってきたように思います。 当初の目的を達成したのちも、その信念を手放さな

ヴォカリーズ バイオリン演奏

古い建物が大好きで、築100年の長屋暮らしを楽しんでおりますが、下に越してきた美術科の学生さんが、ここ数ヶ月、明け方まで友人達とのどんちゃん騒ぎ、はたまた深夜に突然始まる大音量でのYouTube鑑賞に、眠れぬ夜が続いております。(壁が薄いので、筒抜けなのです) 何度か注意したものの、全く意に介さぬ態度に、怒りよりも絶望的な気持ちになるのは、きっと同じ芸術家として、彼の将来を憂いているからではないか、と思います。 人の気持ちに立ってものが考えられない人間に、誰かの心を打つ作

千と千尋の神隠し バイオリン演奏

バイオリンに張っている弦は、昔からガット弦を愛用していますが、体調を崩した8年前に、オイドクサから、パワーのあるオリーブへ変更。 (弦についての考えは、よかったら過去記事へどうぞ) オイドクサは女性性。変幻自在で繊細な音色は、月のよう。 オリーブは男性性。力強さと音域の幅、荒々しくも情熱的な音を出してくれます。 日常では平穏で穏やかな生活を望んでいるものの、こと音楽に関しては、喜びの中にある切なさや、深い悲しみの底に見える希望の光、といった喜怒哀楽の振れ幅が大きいもの

シチリアーノ バイオリン演奏

本日は、noteでサポートしていただいた方に、わたしから勝手にバイオリン演奏のお返しをする企画、第4弾です。 やよいさんを想うとき、わたしはいつも「アトランティス」というワードと共に、大きな船の船首に立ち、朝陽と風を全身に浴びながら、笑顔で大海原を駆け抜けていくお姿が、脳裏に浮かびます。 わたしの中で、その情景と全く同じイメージを持つのが、今回演奏させて頂いた、パラディスのシチリアーノ。 マリア・テレジア・フォン・パラディス(1759年5月15日-1824年2月1日)は

シンデレラ バイオリン演奏

本日は、noteでサポートしていただいた方に、わたしから勝手にバイオリン演奏のお返しをしていく企画、第3弾です♫ 春分の日のきょうは、とにかく優しくて女性らしい曲が弾きたくて・・・・トシちゃんさんのイメージにぴったり!と想いを込めて演奏しました。 今回も打ち込み音源にバイオリンを合わせたのですが、テンポが揺れるrubatoの箇所が多く、5.3拍やら3.1拍分(体感です)の休符に、ドキドキしながら合わせていく、非常に難易度の高いものとなりました(笑) トシちゃんさん、いつ

ガリバー組曲(ヴァイオリン★デュオ演奏)

わたしのオットもバイオリン弾きですので、本日は新婚のご挨拶がわりに、夫婦漫才ならぬ、夫婦デュオを載せてみます。 曲はバロック時代に活躍したドイツの作曲家テレマン(1681-1767)のガリバー組曲。 わたしがテレマンに初めて出会ったのは、音楽高校で宮廷音楽のダンスを習う「古典舞踊」という必須科目の授業でした。卒業後は古楽器の分野でバロックバイオリンを弾きながら、多くの舞台を踏んだ思い入れのある作曲家です。 風のように軽やかで、自由気ままに音遊びをするテレマンの作風は、ち