USBメモリとアサルトライフルはなぜ似てる
『不思議の国のアリス』という本に、「カラスと書き物机はなぜ似てる」という問いが出てくる。
どういう意味であるのかはこのブログ記事を見てほしいのだが、今日はそれに引っかけて、「USBメモリとアサルトライフルはなぜ似てる」という問いを提示してみたい。
USBメモリとアサルトライフルが似ているその理由は、「栓抜き」である。
台湾のTEAMGROUPが販売する「T183」というUSBメモリは、メモリ本体に切り欠きがついており、この部分を栓抜きとして使用することができる。
一方こちらはイスラエルの「IMI ガリル」というアサルトライフルである。
イスラエル国防軍向けに開発されたこの銃は、マガジンの変形による装弾不良がよく起こっていた。しかし、その原因は設計不良などではなく、国防軍兵士がビン入りの飲料水などを飲むときに、この銃のマガジンを使用して栓を抜いていたからであった。
それを聞いたこの銃の設計者が、なんと銃に栓抜き用の金具を追加してしまったのだ。
この栓抜き用の金具はモデルガンでもしっかりと再現されており、この動画のようにちゃんと栓を抜くことができる。
USBメモリとアサルトライフルの意外な共通点、それは「栓が抜ける」ということなのである。
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