ほし

フィルムカメラとわたし。何となく撮った写真の中に、愛が。日常の風景には好きが詰まってい…

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フィルムカメラとわたし。何となく撮った写真の中に、愛が。日常の風景には好きが詰まっているんだ。そんな一枚を。

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    • 一人前を作る日々

        私は一人暮らしをしている。料理は昔からは好きだった。 でも、自分のためにご飯を作ることがめんどくさいという気持ちと、自分の食べたいものを好きなように作ろうという気持ちとで葛藤することがよくある。 料理は好きだけれど大抵は前者。 自粛前は、仕事が忙しく帰るのも遅かった。 そのため、毎日料理をする時間はなく朝は前日の残り物を食べ、時間がない時はコンビニのおにぎり。(昼は給食)夜は簡単なものを作って食べるか出来合いのものを買ってくる。そのかわりに、土日は自分の食べた

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        夏が始まった

        • 2020

           年末年始は、大学の友達と出雲・松江に旅行へ行き、実家に帰り家族と年越しをしました。  大晦日はお母さんとおせち料理を作り、年が越す前に作り終わろう!と意気込んで夜な夜な2人で台所に立っていました。 思えば、お母さんと一緒に料理をするのはいつぶりだろうか。いつの間にかそんなことを考えていた。  子どもの頃は、お母さんの料理を手伝うのが好きだった。「何すればいい?」なんて言いながら、夕飯の準備する時間に姉と台所に行き、お母さんのお手伝いをしていた。  今思えば、その頃は学

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          フィルムカメラとわたし。 海街さんぽ

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          夕暮れ時

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          何でもない普通の日の写真

          毎朝通るアパート前に咲く紫陽花 朝の日の光がとてもきれいでつい撮ってしまった。 いつの間にか、自分の「あぁここの景色好きだな」っていう心の声を大切にするようになった。 フィルムカメラを始めてから、お日様の光も、空模様も、季節も敏感になっている自分がいて、カメラ友達とはその話で何時間でも盛り上がれちゃうのよね。 誰のためでもなく、何となく自分が好きなものを撮るようになったのはフィルムカメラを始めてから。 自分のお気に入りの場所を、何気ない日常を撮る。そうすると、現

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          里山の風景

          私の生まれた育った場所は山の中である。 大学を卒業するまで実家で過ごしたので、人生の大半を山の中で過ごしてきた。 当たり前の風景だったが、地元を離れて暮らす時間が長くなればなるほど、なんて恵まれていたのだろうと。そんな感情が高まっていくのを日々感じている。 地元でも、少子高齢化が進み、子どもの数がどんどん減って、母校の小学校も統廃合されてしまうという。 分かってはいたけれど、やっぱり寂しい。 大好きな田舎の素朴な、そして心豊かになれる風景を目に焼けつけたくて、地元に帰

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