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期待感にどう応えるか

岡山で手作りの野外フェスティバル「hoshioto」を企画しているhoshioto実行委員会の代表をしている藤井です。

12/5(土)に開催の「soto-oto'20~冬~」に向けてせこせこと作業をしております。
新型コロナウイルス対策を諸々考えて開催するので、来場者の制限数を決めて、HPからの完全予約制にて開催するのですが、有り難い事にまだアーティスト発表前にも関わらず約半数の予約がすでに入ってます(驚

想像以上の反響と期待感を感じております。

ただ、少し気になるのが僕がやろうとしている事と、来場しようとしている方の温度差です。
僕は「hoshioto」や「JOKAFES-福山城下音楽祭-」や「machioto」などを開催しておりますが、そことはまた別の緩やかなイベントを開催しようと思ってます。
新型コロナウイルス感染症対策をしっかり行い、緩やかな時間を作り自然の中で音楽に寄り添う空間をこのイベントでは作る予定です。

ですが、どうもhoshiotoのような音楽がガンガン流れる空間をイメージされていたり、いわゆるビッグネームとか期待されているようにも思えます。
チケットの売上のみで運営しているイベントであり、入場者数を限定としている時点で出演料が沢山かかりアーティストはぶっちゃけ呼べません。
また、2ヶ月を切った時点でオファーをしている事もありなかなか難しい事の方が多いのが本音です。

久々に新しくイベントを作るっていうものの難しさを痛感していて、僕が思っている想いや考えがちゃんと伝わっていない気がもの凄くしてます。
期待にはもちろん答えたいし最高のモノを作り上げるのですが、今僕が作ろうとしているものを勝手に期待されて、勝手に期待はずれとされるのがとても怖いなと思ってます。
本当にイメージを伝えるって難しいなと思ってます。


それでも、信念はずっとありその信念に沿ったイベントを作り上げます。これは言い切ります。
”今出来る状況で今出来る事を”

12/5に野外イベントを開催するという挑戦はとても大きな一歩となると思ってます。
やりきります!!

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