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自分のイヤなところをみつめる

向田邦子のエッセイ、「手袋をさがす」の中に、自分のイヤなところととことん付き合ってやろうと思った、とある。
妥協したところで、どうせ気に入らずに終わるのだろうと。
それに倣って、私も自分のイヤなところを書き出してみることにする。

・負けず嫌い過ぎて、勝てないと分かっているものに対してどうでもいいフリをする
・負けず嫌い過ぎて、そもそも戦おうとしない
・負けず嫌い過ぎて、戦うこと自体に興味ないふりをする
・その割に勝てると分かっている分野ではマウント取りまくる
・その割に謙虚に振る舞うなどして、自分はできた人間だと自画自賛している
・忍耐力がなさ過ぎて物事が続かない
・自分は特別な人間だと思っている
・自分は人よりも感受性が豊かだと思っている
・自分は人よりも物事をよく考えていると思っている
・自分は人が気付かないことにも気付けると思っている
・自分は不思議な人を惹きつける魅力があると思っている
・気分の上下が激しい
・自由に振る舞っているふりをしながら、人の様子は伺っている
・なんでも一定までいくとそこで満足して極めようとしない

半数以上は自意識過剰が原因によるものだ。
これらに付き合うとしたら、
自意識過剰はそのままに能力を追いつかせるしかない。

負けたくないな、感受性豊かでいたいな、人を惹きつける魅力欲しいな。
気分に影響されながら、人の様子は伺って好かれていたいな。

なんて自意識過剰でわがままな。

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