くだらなければ、くだらないほどいい。
おもしろければなんでもいい。
とくにタメになることなんて、そんなにないし。中途半端な知識ほどつまらないものはない。
無意味に熱いとか。
俺が間違ってるのわかってるけどムカつくとか。
理不尽なこと思いっきり言うとか。
コスパやタイパに思いっきり逆行する、どうでもいいことに長い時間を費やすのがいい。
この、くだらないが難しい。
作品を見た時に『何かメッセージがあるんじゃないか』って思う人がいたりする。
その場合もあると思うけれど。
作品はそこにあるだけで。
メッセージではなくて個々の解釈がそこにあるだけで。
わかったとかわからないではなくて、考える肴になってくれたらいいなと思う。
『うわっ、何もなかったけど面白かった』っていう後味の何かを作りたい。
いきなり大人10人くらいが大音量BGM流してレーザービームの輝く中、裸でぶつかり合うとか。
無意味だけどすごいもの。
作りたい。
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