メンヘラの戯言

いつからこんなに病的に憂鬱になってしまったのだろう。小さい頃からネガティブもネガティブ、陰キャ中の陰キャではあったが、これほど深刻ではなかった。
精神科に通っているくらいだから私は「普通」ではないのだろう。「普通」の人はちょっとやそっとのことで死にたくなんてならないのだろう。「普通」の人は、趣味とか好きな芸能人とかそんなことで元気になれるのだろう。
周りの人が単純なことで喜んでいられるのが羨ましいと思いつつ、どうしてそんなことで満足できるんだと首をかしげてしまう。まあ自分がひねくれすぎているのが悪いのだろうが。
小学生の頃にはすでに希死念慮を抱いていたが、これほど重たくはなかった。日常生活に支障をきたすほどのものではなかった。それなのに今は、真っ黒にフィルターがかかったみたいに視野が狭まって死のことばかり考えてしまう。なんとなく惹かれて購入した『完全自殺マニュアル』『自殺について』『死に至る病』『ベロニカは死ぬことにした』などの陰鬱な本の数々。今は読む元気すらなく、ただのアイデンティティの象徴に成り下がっている。
こんなはずじゃなかった。自分よりもっと凄惨な挫折を味わった人も山ほどいるのだろうが、その人はその人、私は私で辛いのだ。
病みたくて病んでいるわけじゃないのに。本当なら、笑って毎日を過ごしたい。死にたいなんて考えなくて済む日々を送りたい。それなのにうまくいかない。そんな深刻に捉えなくても、と平常時の自分は思えるのに、鬱モードに入るとそうはいかない。
うつ病を直す気がないのかもしれない。一時期は「死にたい」とつぶやくのを抑えられていたのに最近はまた制御が効かなくなってきた。何かあるとすぐ死にたくなってしまう。
こんなことを書いても何にもならないし、書いたところでちっとも症状がよくならないけれど、どうせ誰も見ていないのだろうけれど、せっかく書いたのだからネットの海に投げこむことにする。

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