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【星使いの時刻表】11月8日牡牛座で皆既月食~私生活や経済面での大きな変化。深く決意して何かを変えるとき

11月8日、日本でも観測可能な皆既月食です。
天王星食も同時に起こるということで話題になっています。

わたしは天文学的なところはよくわかっていなかったのですが、どうやらに日本で観測できる「月食」と「惑星食」が同時に起こるのは極めて珍しく、前回は1580年の戦国時代。織田信長が明智光秀に殺された本能寺の変は1582年でした。でもこの時は「土星食」であり、天王星食となると4000年以上起きてない、ということだそうです。

この皆既月食、天王星食について、その観測方法などについては国立天文台のHPを参考にしてください。

11月8日は晴れの予報なので楽しみですね。

占星術的に今回の牡牛座皆既月食を解釈する

11月8日 20時3分 牡牛座での皆既月食時のホロスコープ

「食」の意味


2週間前の蠍座新月も日本では観測できませんでしたが、日食を伴う新月でした。

日食や月食の影響はその後半年ほど続きますので、今回の皆既月食満月の影響は、来年の春まで続くものになります。

大きなリセットが起こるタイミングですが、日食や月食自体は半年に1度世界のどこかで必ず起きています。

ただ、日本で観測できるのはそんなに多くありません。

昨年の11月にも皆既月食があったのはご存知でしょうか。皆既月食を2年連続で日本で観測出来ているのはかなり珍しいことです。

前回は部分月食というくくりにはなるようですが、ほぼ皆既月食と言っていいくらいでした。わたしも観測しましたが、月食のピークはお月様が全然見えなくなったくらいでした。

牡牛座のそばにある昴の7つ星(プレアデス星団)のそばで起こった月食でした。

筆者が南信州の夜景と共に撮影した昨年の月食


天王星、月、地球、太陽、水星、金星が直列になる


この天王星食の皆既月食ですが、占星術的には、牡牛座で月と天王星とドラゴンヘッドがかなりタイトに重なっている状況になります。
また、その向かいの蠍座では、太陽、水星、金星が重なり、向き合っています。
そしてさらに大きいのは、水瓶座の土星もまたタイトに手放しの配置を投げていることです。

月食というのは、月と地球と太陽が軌道のずれもなく一列に並ぶことをあらわしますが、この直列の並びに天王星も加わっていて、更には水星、金星もある、という状況です。
もちろん、太陽側にある水星や金星は目視できません。

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