娘とのカナダ旅①カルガリーから滞在先のメディシンハットへ
ASDのいっくんも最近成長が目覚ましくて、書きたいことがたくさんあるのですが、今日はカナダに留学していた娘が日本に帰ってきたのと、わたしもカナダに行ってきたのでその備忘録を書きたいと思います。
6月30日 日本～カナダのメディシンハットへ
カナダについて、自力でカルガリー空港でレンタカーを借りて娘の暮らしていたメディシンハットという町へ。
カナダは大陸を横断する形で国道1号線が走っているのですが、カルガリーからメディシンハットまでは1号線をひたすら3時間ほど東に進んだところにあります。
国内線で成田に移動して、成田からバンクーバー、バンクーバーからカルガリー、更にカルガリー空港から車で3時間。17時間ほど移動し続けて、娘はなんて遠い場所に住んでいたのだろうと思いました。
車からの風景はひたすら草原。空が広すぎる。
そしてなんとか、ホストマザーのお宅に到着。
夜の9時半くらいでしたがまだ明るくて、ウッドデッキでコーヒーをいただきながら会話を楽しみました。
夜は12時前には就寝しましたが、疲れて眠って2時過ぎに一度起きてしまい、そこから何故か朝6時まで寝付けず。朝6時にようやく二度寝をし、10時まで眠ってしまいました。
その後もカナダにいる間、白昼屋と時差ボケで、深夜の2時台に起きて6時まで眠れない日が続き、全然熟睡できなかったのでした。
7月1日 メディシンハット～バンフ
10時過ぎに起きて、ホストマザーが用意してくれたブランチをいただきました。
マフィンとスクランブルエッグとトマトとキッシュ、スイカやイチゴ、ヨーグルト、コーヒーというメニュー。
娘は普段は朝食とランチは自分で適当に用意していたので、今回はわたしもいるし最後の食事になるからと準備してくれました。
「最後の食事だなんて…」と寂しそうにしていました。
留学中のおもしろかった思い出話等きかせてくれました。
その後、なんとかパッキングを済ませ、
ホストマザーが、娘が通っていた学校、ダンスのレッスンに通っていたスタジオ、地元の公園や大学などを案内してくれました。
「またこの大学に来て、うちから通いなよ」などと話してくれました。
メディシンハットは家々がすごく可愛らしくて、公園が多くて、いい環境だなと思いました。
おりしもこの日は「カナダデー」というカナダが発見された日、ということで、カナダの国旗の赤い色の服の人があちこちに集まっていました。
メディシンハットでも、夜は花火が打ち上げられるとのこと。
娘は最後に、特に仲の良かった友達の家を回ることに。
日本から持ってきた大福や日本の味のせんべいやポテチなどをお土産に渡して最後のハグをし、記念撮影をしました。
お友達たちは悲しそうに泣いてたくさんハグをしてくれました。
そしていよいよホストマザーともお別れ。
ぼろぼろと泣いてくれましたが、いざ去る時には見送りもなくわりとあっさりで、これがカナダ流なのかな、と思いました（笑）
ホストマザーとお別れをしたのが14時。
この日はバンフの町中に予約をしたホテルに泊まる予定です。距離にして車で4時間ほど。
途中、世界遺産になっている恐竜州立公園へ。
カナダに来る前に、日本の「世界遺産」という番組に取り上げられていたのを見ていて、私が行きたいなぁと思って立ち寄りました。
カナダで発見された恐竜の大半がこの州立公園内で発掘されたもののようです。
景観が面白くて、ダイナミックでした。
ここはトレッキングなどもできる場所だったのですが、この日は35度の猛暑日でちょうど熱い時間帯だったのと、もうあまり時間がないのでやめておこう、という話になり、景観を見て、小さい博物館に入るのみにしました。
そしてここから4時間ほど運転してバンフへ。
カルガリーの町中で多少詰まりましたが、車通りが少なく国道1号線をひた走るのみで楽しいドライブウェイでした。
バンフに近づくと、カナディアンロッキーの山々がどんどん見えてきて面白かった。
バンフの町中もすごく可愛くて、この日は到着したのが20時近かったのもあり、ほとんど街歩きは出来ずに夕食をいただくのみとなりました。
ホテルにはジャグジー風呂（プール？）があったんだけど、22時までといわれてあまりゆっくりできず、塩素臭くて、あまり満喫できなかった（笑）
翌日からは娘とカナディアンロッキーを満喫しました。
つづく
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