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マタニティマークって何のため?

こんにちは。星のきのこです。
今回は、マタニティマークって何のため?か改めて考えたことをまとめたいと思います。

改めて考えたきっかけは、
先週、友達と街でランチをするためにバスに乗った時の出来事です。

運動と節約を兼ねて、私は最寄りのバス停から3つ先のバス停まで歩きました。
バス停でバスを待ち、2つの車両がくっついた連節バスが来たのでそれに乗りました。
連節バスなので座席も多く、どこかに座れるだろうと甘い気持ちで乗りましたが、
車内は満席。立っている人もちらほら。
座っているのは高齢者が多いのですが、そうではなさそうな人も。
人がいない時に折り畳めるタイプの座席の前に、座席を畳んだ状態で立っているおじさんもいました。

私は仕方なく立っていましたが、ふと思いました。
「バスに乗って席を譲ってもらったことあったっけ?」

12月まで仕事でバス通勤をしていましたが、
つわりの影響か動機や息切れでマスクが更にきつく、立っているのもきつい時も多々ありましたが、
席を譲られたことはなかったです。
自分から「席を譲って頂けませんか?」と声をかけようか迷ったことも何度もありましたが、
言えませんでした。

今年に入って、月に2,3回ほどしかバスに乗ることはありませんでしたが、
席を譲られたことはなかったです。

そして先週、妊娠10カ月目、腹囲100cm近く(笑)、
バスに乗っても、席を譲られることはなく、
目的地まで立って終わりました。
3つ先のバス停まで運動を兼ねて歩いていたのもあって、少しきつかったです。

マタニティマークを付けている、妊娠している、から席を譲られるのが当たり前とは思ってません。

これが現実かぁ…と思いました。

先週私がバスに乗った時に、
どれくらいの人が私の姿を見ていたのだろう、
どれくらいの人が私が妊娠していることに気づいたのだろう、
周りを見ていない人、気にしない人が多いのかなと感じました。
(私がバスに乗っている間、ベビーカーに子供を乗せたお母さんがバスに乗って来ましたが、席を譲る人も声をかける人もいなかったです)

もちろん、私も100%そういった人に気づいているか、席を譲っているか、自信はありません。
自分自身が体調が悪くて席を譲るのは勘弁して~と思う時もあります。

マタニティマークについて厚生労働省のホームページを見ると、
「電車やバスなどで妊婦さんに席を譲りましょう」と書いてありました。
書いてあっても、
マタニティマークに気づく人、そう思う人がどれくらいいいるのかなぁと疑問に思いました。

マタニティマークを付けていて何か声をかけられた出来事を考えると、

全国のおいしいものが揃った百貨店の催事場に出かけた時に、
「わ~、おめでとう。」
「もうすぐ(出産)?いいね~」
とか店員さんに声をかけられ、少し嬉しくなって、
気づいたら商品を買ってしまっている、
店員さんのカモにされてしまった記憶が出てきました。

唯一、席を譲ってもらったなぁという出来事もあります。
レストランが満席で、名前を書いて呼ばれるのを待っていた時です。
待つ人が座る席に座っていた中学生くらいの女の子と、そのお母さんと思われる人が何も言わず、さっと立って、違う場所に移動しました。
目の前に妊婦の私と、姪っ子(2歳)と甥っ子(0歳)がいたので譲ってくれたのだなぁとすぐ分かりました。
とても有難かったです。

個人的に思ったことをまとめると、

バスや電車で、マタニティマークを付けている人には声をかけてあげてほしいです。
周りに席に座った方が良い人がいないか、周りを見てほしいです。
私は比較的、つわりも軽く、体調が良い方だと思いますが、
中にはそうではない妊婦さんもたくさんいると思います。
また、個人的にはお腹が出ていない時期が一番、乗り物に乗るのがきつかったです。
見た目で判断せず、マタニティマークを見かけたら、
声をかけてほしいです。

マタニティマークを付けて公共機関に乗る妊婦さんへ、
席を譲られる方が珍しいことかもしれません。
自分の体調がきつい時は公共機関に乗らない方が良いかもしれません。
もし、席を譲ってくれる人に出会ったら、
最大限の感謝をしましょう!

いろいろと思ったことをつらつら書いてしまってすみません。
人によって考え方が異なる難しい内容だと思います。
こういう考えの人もいるんだなぁという気持ちで読んで頂けたら幸いです。

読んで頂き、ありがとうございました。


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