不妊治療専門のクリニックを卒業した日に感じたこと

こんにちは。星のきのこです。

今回は、私が不妊治療専門のクリニックを卒業した日のことをお伝えします。

妊娠が発覚して以降、ほぼ1週間に1回クリニックに通っていました。先生に、いつまで見てもらえるのかを尋ねると、「9週目まで様子を見て問題なければ紹介状を書くから、それまでに産婦人科を考えてね」と言われました。

8週目の時に、次回紹介状を書くから、紹介状を依頼する書類に記入をしてきてと言われました。そして、希望の産婦人科が決まったか聞かれ、多分○○産婦人科にしますと伝えました。

そして、9週目の日、無事に卒業できるのか、ドキドキしながらクリニックに向かいました。診察の前から看護師さんに「今日で卒業ですね」と声をかけられ、もし流産してたらどうしようかと、エコーを見るまでドキドキしっぱなしでした。エコーで無事に確認できた時はほっとしました。見る度に形が変わっていく姿に感動もしました。

先生に希望の産婦人科宛に紹介状を書いてもらいました。もし希望の産婦人科で受けられなかったら紹介状はどうなるのだろうと疑問に思いました、先に確認しておかないといけなかったのでしょうか。(私の場合は、後日、希望の産婦人科に行って無事に診察を受けれました。)

そして、先生からも、看護師さんからも、受付の方からも、言われた言葉が、
「頑張って下さいね」
でした。
身が引き締まる思いでした。妊娠することがゴールでないことも分かっていましたが、妊娠をして新しい命を授かっていること、これから育てていかないといけないこと、いろんなことを考えさせられました。

クリニックを出た帰り道、自然と涙が出てきました。
仕事帰りによく通ったな、頑張ったな〜と思ったり。夜遅くの診察になることもありましたが、それでも診察が受けれたのは先生、看護師、スタッフの方、家族、いろんな方の協力があったからだなと思ったり。今までのいろんな記憶、思い出が出て、自然と涙が出てきたような気がします。

これからも、この日に感じたことを忘れず、妊娠と向き合っていきたいと思います。
本当にいろんな人に感謝です。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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