タイのバレンタイン

2月14日。タイ仏教国ですがバレンタインデーはあります。ただ1つ日本と違うのは女性が男性にチョコレートをあげる日ではありません。タイは男性が女性に対して感謝だったり、思いを伝える日です。タイの男性は薔薇を送るのが一般的です。なので2月14日になるとその辺の路上でも、百貨店でも、スーパーでも薔薇が売ってあります。

そもそもタイでなぜ薔薇を送るかと言うと薔薇に意味があるらしい。スタッフに聞いたところ、赤の薔薇(愛してる)、黄色のばら(友情)、白い薔薇(ピュアラブ)と言う意味合いがあるそうです。日本でいう花言葉的なやつかな。。

 送る本数によってその意味も変わってくるそうです。例えば1本だと最初の恋、12本だと結付き合ってください。108本だと結婚してください。1000本だと1万年の愛という感じです。108という数字が絡んでいるという事は仏教的な価値観が入ってますね。

 ちなみタイで薔薇を買うって2〜3本で5バーツから10バーツくらい(40円くらい)なんですけど、バレンタインデーは400円くらいします。10倍以上くらいに跳ね上がります。かなり商売ができそう。。。

 今年のバレンタインは金曜だった為、帰宅ラッシュの時間は大渋滞でした。普段もタイは渋滞しているのですが、給料日(25日)明けと、雨の日の金曜日、余計混雑するんです。こういう日はカップルの日なのでレストランの予約を取るのには一苦労。イタリアン・フレンチなど雰囲気が良いレストランは満席だらけで予約取るのに10件くらい電話しないと空席が見つからない程。レストランには花束を持ったカップルだらけでした。

 タイのカップルは基本女性の方が主導権を持っていると思います。タイの女性は普段は気さくで優しいですが、激情型な部分もあり怒らせると厄介です。なのでタイ人男性はかなり女性のケアが上手だと思います。そのケアができる為、タイ人の男性は浮気性な人が多いので女性がよくテレビ電話などを使いながら監視してる場面をよくみます。日本で育った日本人なら嫌ですが、タイ男性は女性に関してはマメなのでしっかり対応しますね。

 今度タイ人の恋愛事情を現場からお伝えしますね。


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