マドハンドの男性

マドハンドの男性がヌッと体を現してきて、少年にしつこく何かを訴えている。
相談を受けた解決隊(と、ここでは呼んでおく。師匠的ポジの女性が一人と教え子二人)が、「あなたは私の教え子ではないからよ」と伝える。
マドハンドの男性は、「そんな筈はない。だって名前も変えてミュージシャン活動をしていたのだから…」という。
男性は、自身の言う通り、彼女の教え子だった。男性は旅に出ていて事故に遭い死んでしまった。彼女はそれに気づかなかったのだ。
男性は少年に何を訴えようとしていたのか、謎なまま、消えていく。
解決隊は、男性がマドハンドになる前のことを回顧する。そういえばそんな人もいたなあ、と。

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