告白を断念する

○○さん(名前は失念、でも普通の苗字だった)に告白しようとする夢。

○○さんは何ヵ月か私と同じ職場(精神障害者のための福祉施設だったと思う)で働いていたが、何らかの精神的事情で別世界へ行くとの話をされた。自分はもう用済みだと思われているようだった。
○○さんは献身的な人だった。しかし、どんな人かと言われれば不詳の、落ち着いた、何を考えているか分からない、ミステリアスな方だった。

誰もいない薄暗い職場。私は、「あなたが自己紹介の紙に「××という歌手が好きだ」と書かれていたのを読んで、とても人間的だと思った。大好きです」と、手書きのチラシの上部にこっそりと、マジックで書いた。が、その一文を塗りつぶした。

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