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【漫画レコメン!】『刷ったもんだ!』『世界で一番、俺が◯◯』

いつもは音楽についてのレポやレビューを書いているのですが、音楽と同じくらい漫画も読んできましたのでせっかくだからおススメの漫画を紹介してみようかな、と思い立ち、書いてみました。

気まぐれ更新にはなると思いますが、有名かどうかは関係なく面白いもの、好きなものを紹介していこうと思います。

今回紹介するのは講談社のモーニング、およびイブニング連載の2タイトルです。

『刷ったもんだ!』

作者:染谷みのる

中小の印刷会社を舞台に、元ヤンの新入社員・真白悠が印刷のイロハを学びつつ同僚たちと巻き起こすお仕事コメディ。ポスターから学校のアルバム、さらには同人誌までいろいろ扱う「虹原印刷」での仕事を笑いを交えながら描くことで読者も楽しく“印刷会社は何をしているところなのか?”を学ぶことができる。情報量がとんでもなく、カロリーを消費する作品ではあるがそれもそのはず、作者自身が印刷会社出身。中の人だからこその細部にわたる丁寧な解説描写は必読。



『世界で一番、俺が◯◯』

作者:水城せとな

頭脳明晰の柊吾、イケメンのアッシュ、癒し系のたろ。週末のカフェで自身の不幸を語らう幼馴染男子3人のもとに突如現れた可愛い少女は提案する。「3人の中でいちばん不幸なのは誰か決めませんか?」と。この提案を受け入れたことで、厚い友情で結ばれていた3人の関係、いや人生そのものが変わっていく…。

『失恋ショコラティエ』『窮鼠はチーズの夢を見る』の水城せとなが描く『世界で一番、俺が◯◯』は、読み進めるうちにどんどん読者のメンタルをエグってくるのにページをめくる手が止まらない。世界観や設定からして一筋縄ではいかない、水城先生ならではの魅力が詰まっている作品だ。


ということで初回はこの2作品を紹介してみました。機会があれば第2回でお会いしましょう。


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