11月は新曲を20曲くらい作りました

1.ストレス解消法

11月が終わり、今年残り1ヶ月、長くもあり、短くもあり、そんな気分です。
音楽活動としては、今年リリース予定だったけど、主にコロナの影響で延期してしまったアルバムが2枚あって、そのことは割にストレスだったかもしれないです。
ただ、皮肉なことに、それらが延期してしまったことで、ここ1ヶ月、外部からのフィードバックとか考えることなく、違う角度で音楽を作っていたような感じがあります。

昔はネガティヴなことをイヤだな、とか、時には不平不満を言うこともあったのですが、結局、それも受け止めるなり、放置するなり、受け流すなりして、「こんなもんか」という気持ちで、上手く行かないなら、上手く行く方向なり道に方向転換するのが良いかな、と前よりはストレスとかの避け方が上手くなったように思います。

先週くらいから瞑想(呼吸を意識するだけではありますが)をするようになってから、ストレス度は落ちたかもしれません。
ただ環境的にネガティヴが多いかな...周りにいる人々からポジティヴなパワーをもらいにくいというのは悩みではあるのだけど、極論、「コロナだし、しょうがないか...」とやはり受け流せれば、と思います。

あとはストレスを解消する方法をなるべく多く持っておくことかな、と2年近く前に買ったこの本を読み直すかな、と。


2.対立構造

何でもかんでも対立構造というか二極化するのは、時にナンセンスではあるんですが、どうも今はその二極化でものを考えた方が自分の前にある物事をシンプルに考えるには良いのかな、と思っています。

11月はトム・ヨークとかレディオヘッドについて考える時間が多かったし、新曲も彼らの影響が割に強かったかもな、なんて思います。
#トムヨーク
#Radiohead

「芸術」という言葉はテーマだったかもしれないです。
その逆は「Hype」とかなんでしょうか、自分が過去やっている音楽に足りなかったのは「芸術」なのかな、とか思ったり。

そこから「リアル」と「ディフォルメ」ということを考えました。
JazzだとKeith Jarrettって「リアル」だけど、Chick Coreaとかって「ディフォルメ」かな、と。
で、どうもその言葉で説明がつかないと悩んでいたところで、瞑想から東洋思想へ、そして「外側」と「内側」というのがよりわかりやすい表現なのでは、と。
で、この本を読んでいるわけです。
#東洋思想

この本にありますが、

西洋…外側にある対象に向かう
東洋…内側にある対象に向かう


これは今後のテーマとして興味深いかな、と。

自分的には
Miles Davisが「外側に向かっている」音楽で、「欲望」の音楽で、
John Coltraneが「内側に向かっている音楽で、「内省」の音楽かな、と。
で、Keith Jarrettやトム・ヨークの音楽ってコルトレーンの方向性かな、なんて思うのです。
とは言え、その表現も雑かもですが。


そんな訳で、果たしてコレで合っているかわからないけど、現状、

Hype、ディフォルメ、外側、西洋、欲望
        
芸術、リアル、内側、東洋、内省

で二極化構造として考えているのかな、と。
ただ、西洋がHypeで、東洋が芸術だ、ってしてしまうのも変ですが、ひとまず、「芸術」という言葉を、現時点での自分が考える際に、「リアル」「内側」「東洋」「内省」の4つの言葉は、自分を深めるキーワードになるかな、とは思った次第です。

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