|words|こころの仕組み 《感情 思考》 やわらかでやさしい めぐりであるように
こころの揺れを感じるとき。
こころを見つめます。
まずは、感情を掬い上げる。悲しみや寂しさ、怒りや憤りなど、感じていることがあるのなら、見つけてあげて、そっと掬い上げます。
何はともあれ「なるほど、そう感じているのだね」と自身と寄り添い、ただただ感情を感じてゆきます。感情の量が多いときには、少しずつでも。
感情は水。滞っている水を少しずつ流してあげるように、やさしい水路をその手でつくってあげます。
感じることがある程度深まったところで、その背後にある「思考」を見つけてゆきます。
流れる水を堰き止めてしまった、なんらかの「思考」がそこにあるはずです。
そのままの自分をそのままに受け止めて、感じたことを素直に表現して共有して、愛していて/愛されていて=愛である
そのことを妨げている「考え」は何でしょう?
いつの間にか置いていた、その「否定」を外すとき、その堰もそっと外されます。そして、水はただ、きらきらと、やさしく流れることを思い出してゆきます。
水が流れることを思い出すのなら、そこにあたらしい「風」が立ち起こります。
いままで思いつかなかったこと、やらずにいたこと、やめていたこと。「こうしてみよう」「これをやってみよう」「これを伝えておこう」と自然と思いついてゆくのです。
そのあたらしい風から、あらためて、めぐらせてゆきます。
*
太陽に熱された土が、風を呼んで、その風が、夕立の合図であるように。
めぐる熱量(火)を、感じて(地)、ことばにして(風)、分かち合って、その感動(水)を熱として還して。
自然が循環するように、わたしたちという働きもまた、そうやってめぐってゆきます。とても滑らかに、それと意識しないほどに自然と、心地よく。
何かが過剰となって、違和感となるのなら。何が滞っているのか、滞らせているのか、見つけて、ととのえます。
いつでも、やわらかでやさしい、めぐりであるように。
セッションのこと
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一通のお手紙からはじまる 魔法の時間 おたのしみください。お届け開始以来、たくさんのたくさんの星空に触れさせていただき、ほんとうにありがとうございます。
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