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【介保メモNO.8】来年度の処遇改善加算算定の計画書はいつまでに提出⁉6月以降は新加算と一本化へ

処遇改善に関する計画書の提出

今年の2月に介護職員の処遇改善を進めるための助成支援金制度が始まります。これは、介護職員の給与を6,000円アップすることを目的に実施されます。

現行の処遇改善に関する加算(介護職員処遇改善加算、特定処遇改善加算、ベースアップ支援加算については、計画書の提出を4月15日にすることが決定しました。

詳しくは、介護保険最新情報をご確認ください。

処遇改善加算に関しては、本来であれば、算定する月の前々月の末日までに計画書を提出する決まりとなっています。
厚労省はこれを、来年度分も4月15日まで後ろ倒しにすることになりました。

計画書を後ろ倒しにする理由

各種処遇改善に関する計画書については、作成する手間が多く、事務系職員の負担となっています。手間がかかる上に、事務職員にとっては特にメリットがなく、負担ばかりを強いられる中で、厚生労働省はこの計画書について見直す方針を明かしています。

現在のところ、2月末日までには決定し、様式を示す予定です。

また、2月から始まる新たな処遇改善と併せて、来年度の6月からは計画書を一本化する予定です。

いずれにしても、厚生労働省には早い対応をお願いしたいです。

まとめ

厚生労働省は、来年度の処遇改善加算の算定に係る計画書の提出を4月15日までに決定しました。

理由としては、新たに始まる処遇改善支援助成金の開始と新たな算定様式の準備、6月からは処遇改善に係る計画書を一本化する方針があるためです。

2月末日とされる厚生労働省の発表を待ちましょう。

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