東京リベンジャーズ No.1映画の宣伝考察note 3 ☆ノカナタ a.k.a 星野有香 2021年7月18日 23:43 7月第二週目の週末興収No.1は『東京リベンジャーズ』。昨年公開予定だった本作は、コロナ禍によって約1年以上も公開延期を経て、3日間興行収入は7億円弱の特大ヒットに。この数字は前週のゴジラvsコングを上回る。原作の週刊少年マガジンでの連載は2017年開始、累計2000万部を超えた人気コミックに。2021年4月からはTVアニメシリーズが放送開始、同時に動画配信サービスでの放映もスタート。昨年の世界興収No.1となった『鬼滅の刃』を踏襲する、メガヒットの運命にタイムリープした作品となった(元の公開日だったらアニメ放送は公開後だった)。さらに2度の撮影中断を経たことで、登場する俳優たちの魅力/人気がさらにパワーアップ。殴り殴られのリアルな痛さで目を覆いたくなる乱闘シーンでボコボコにされる男たちそれぞれが、キラキラ輝いていて眼福、今旬の男祭りムービーとなった。製作はフジテレビ、宣伝・配給はワーナー、講談社の3社が製作委員会。フジTVではキャストのパブリシティ番組露出と出資枠でのCMオンエアー講談社はコミックのOOH広告でサポート。渋谷の街中OOHでそこかしこにメジャースタジオでは唯一ローカルプロダクションで実績を重ねるワーナーならではのオフライン、オンラインともに全方位のメディア戦略を展開。特にYouTubeでの動画は公式の再生リストにあがっているのは12本ながら、累計1000万回再生を獲得。テレビcmの動画がアップロードされていないので、実際はもっと関連動画の再生数は多いことが想定される。Twitterの公式は20万人のフォロワー、単体作品として立派な数字https://twitter.com/revengers_movie映画のつくりからも、コミック原作が連載中なこともあり、続編展開を見越した宣伝展開が見事でした。 #映画 #マーケティング #東京リベンジャーズ #ナンバー1映画の宣伝考察 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート