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不良とかヤンキーについての話

今回は、質問箱で「不良についてどう思いますか?」ということを聞かれたので、世の中で言われてる「不良」とか「ヤンキー」に関する話をしようと思います。
これはあくまで星影個人の考え方なので、参考程度に見てくれると嬉しいです!

「不良」と「ヤンキー」の違いは?

これは至って簡単ですが、不良は素行とかのことを表し、ヤンキーはファッションのことを表す言葉なんです。
これを聞いた人からすれば「なんだ、そういう違いなんだ」ってなるはずなんですが、中には「え?同じじゃないの?」って人もいるはずです。
なので、もっと詳しいことを言うと不良は見た目はまともかもしれないが行動がよろしくないことを言い、ヤンキーは見た目はド派手で遠目から見てもコイツやべぇやつってなるが、素行はまともな人のことを言います。

今回はこのことを含めてお話をしていこうかと思います。

〜ヤンキーに関して〜

正直な話、ヤンキーは全然いいと思います!
だって、若い人達にはウケがいいわけで、言い方を変えれば流行を取り入れてる人なわけであって、素行が悪い訳ではないし、若者らしい行動をしてるから全然いいと思います。
なので、星影からは特に何も言うことは無いですねw

〜不良に関して〜

正直な話、「不良」ってみんな言ってるけど、どこからが「不良」でどこからが「良」なの?
なんなら、この世の中に全てにおいて善良な人っている?
神様ですら、全てにおいて善良なものはいないのに。
神様でも全てを善良行為にするのは無理というものを人間ができるとでも思っているのかと思っています。
あと、不良行為をする人って単に好奇心で始める人もいますが、大体の人は家庭環境や周囲との関係が複雑だったり、独りで色々悩んだ末にすることが多いんです。
(星影は後者の家庭環境が複雑だったり、周囲との関係が複雑のほうになります)
なので、人に「不良」って言う前にその人に話を聞いてみませんか?
もしかしたら、見えなかったことや分からなかったことが見えてくるかもしれないし、その人が不良行為をしないための手助けをすることができるかもしれないと思っています。

星影が不良のころのエピソード

正直、こんな形で話すことになるなんて思ってもいなかったけど、これで少しでも色んな人に「こんな人もいるんだよ」って知って貰えたら嬉しいなと思います。

星影が親や周囲から「不良」って言われ続ける理由としては、
親の期待をとことん裏切り、周囲の同級生の人達と違い、全日制高校を辞めて通信制高校に転校したり、家出したり、自分の身体を犠牲にしたから。
理由はざっくり書いたけど、これだけ見ても訳分からんってなる人が多いので細かく説明していきます。

親の期待を裏切ることに関してで言えば、子供は親の期待を裏切る生き物である。というかそもそも、子供は大人の期待を叶えるためにあるものじゃないし、子供だって1人の人である以上、成長していくにつれ自分の意思というものが育ってきます。親の期待を裏切るということは、子供にとって夢ややりたいことが見つかったと思えばいいのです。
それを、良くないことだとか、不良と決めつけるのであれば二度と子供を産むな、育てるな、というか子供の夢を潰しかねないので子供に二度と関わるなと言いますねw

あと、全日制高校を辞めて通信制高校に転校した理由なんですが、星影は元々「文系・理系問わずに色んな科目を勉強したい」ということと、心理学(医学)と法学を学びたいということもあり、大学進学が1回で終わるとも思えないが、そもそも文系・理系どっちも必要ということもあり、全日制高校で学ぶのは無理があると思い転校したんです。
全日制高校のときは、周囲はめっちゃ陽キャだらけの中に貫禄のある自分みたいなタイプがポツンで、しかも先生が問題教師ばっかりってこともあって正直どこかで転校しようかどうしようか、このままどこかで自殺しようかなと思うレベルまで追い込まれてました。
でも、今は通信制高校に転校してからは正直な話、精神的には全日制高校にいるときより気が楽で、勉強も自分がしたいものもできるし、活動ともある程度は両立できるので転校して良かったなと思ってます。

ここからが本題で、自分が家出を繰り返すのは、家に居場所がないのと、自分にも我慢の限度があり、それを落ち着かせるためです。
以前から自分は言ってると思いますが、事実、母親と性格上合わないし、1週間に2回ぐらいしか父親は仕事の都合上、家に帰ってこないし、父親が家にいるときに話をしてもスルーされて、話を聞いて貰えないという状況なんです。
(なんなら、親は自分のことを「頭がおかしい子」と決めつけ話すら聞いてくれません。)
このことを含めて、これまであの母親とずっと一緒にいて色々言いたいことは山ほどあるし、手が出てたらそれこそ親のことを怪我させてしまうし、最悪は相手のことを殺してしまう可能性もあるから手は出さなかったし、何も言わなかったが、それだけの思いを体調崩してもずっと耐え続けて、他人から心配されないように耐え続けてるのに、今までやった行動だけ聞いて「不良」と言われるのはイラッとするし、なんなら自分と同じ体験をしてからものを言ってくれと思うぐらい嫌な思いをしてます。

最後に、何で自分の身体を犠牲にしたかというと、自殺したかったができなかったのもあり、こうでもしないと自分が本当に壊れて元に戻れなくなってしまうなと思ったことと、ストレス発散したくても親をぶん殴るわけにはいかなし、他人に向けていいわけもないし、だったらその分、自分をどんな形であれ必要とする人達に尽くせたらいいなと思い行動をした結果です。
あと、演技の勉強をしたり、「無償の愛情」に関して色々学びたかったから身体を犠牲にしたのもある。
(まぁ、相手から見れば、金払わずに快楽とかを得れるから色んな意味でお互いwin-winの関係になるのか…?)
これだけ聞いたら、それは不良行為だって行ってくる人もいるので補足をすると、そもそも自分は「自殺願望」や「希死念慮」の塊で、自分の身体を「壊されること」によって生きがいを感じていたのもある。
(ちなみに、リスカは両親どちらも嫌うのでできなかったのと、自分で首を切って死のうとしだか、切っても死ねなかったw)
正直、家で死んでも良かったし、どこで死んでも構わないと思ってた。
でも、家で死んだら事故物件になって不動産関係の人達に迷惑かけるし、電車とか停めたらそれこそ親に迷惑かかるし、海や山で自殺したりするのも動物たちが可哀想だなと思いやめました。
自殺行為がダメなのであれば、相手に尽くせばいい、そして色々自分が思っていた「普通」というものを壊してもらえばいいと考えました。
そして、演劇や声劇をやっていた星影としては演技の勉強もできるので個人的には一石二鳥だと思いやってました。
まぁ、この頃の自分は「人に尽くして死ねるなら本望」と思ってましたねw
(ちなみた、この考えは今も自分の頭にはあります。ただ、やり方が変わっただけで、身体を犠牲にするの方向が危ない方向からまとも(?)な方向に変わっただけです。)

これに関しては「頭ぶっ飛んでんなぁ」と思われてもしょうがないと思ってますが、個人的には普通のままだと学べなかったことだから学べてよかったなと思ってます。
そして、自分と似たような子達のことを少しでも理解することができるし、なんなら少しでも精神的に手助けしたり支えたりすることができるから、今思えばこの経験はかなり大きいものだなと思っています。

この不良行為を通して学んだこと

神でも全てが善良なものはいないのに、人間でできるわけあるかということと、人間は生きてる間に何かしらの夢を叶えるがその代償に誰かしらの期待を裏切るものであるということ。
社会人になって転職する人が許されるのであれば、高校転校する人は不良ではなく、単に自らで勉強しやすい環境を整えるために行動したまでということ。
その他の不良行為をする人達は何かしらの事情があってしている可能性があるので、決めつける前にその行為をしてる人の話を聞くことも必要だということ。

今の星影から言えること

不良だろうがなんと言われようが、自分は自分である。
だから、これを見て嫌いになるんだったらなってくれても構わない。
確かに、過去の自分がやってきたことは一般から見たらアカンことかもしれないがこうでもしないと、人生生きるのも辛い人もいるってことを知ってほしい。
昔は何も無かったから自分のことを犠牲にできたが、今は、「護るべきもの」がたくさんあるから違う意味で身体を犠牲にしてるが、正直、自分の人生は過酷と言えば過酷である。
なので、これ以外にも普通に生きていたら誰も体験できないことを自分はしてきたと皆に本気で言えるぐらい自分の体験談や人生に自信をもてますw

なのでこのことを踏まえて自分から言えることは、不良行為をする人達は何かしらの事情があってしている可能性があるので、決めつける前にその行為をしてる人の話を聞くことも必要であり、助けが必要だと感じた場合は手を差し伸べることも大切であるということ。

〜最後に〜

ここまで読んでくれた人達へありがとうごさまいます!
正直、こんな形で自分の過去を話すことになるとは思ってなかったが、これを見て少しでも色んな人達が自分たちと似たような現状にいる人達のことを考えてくれたら嬉しいなと思います。

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