目標設定はSMARTで考える
今日は目標設定について。
あなたは
「お金持ちになりたい」
「生活楽になりたい」のような
ぼんやりとした目標をもっていませんか?
私も漠然と、このように考えることがありますが
これだととても定義が曖昧で
達成されたのか、わからないですよね。
では、どのような目標を
立てればいいのでしょうか。
SMARTの法則で目標設定をする
目標を立てるときに
大切な要素の頭文字をとると
SMARTになります。
1つずつみていきましょう
◆要素1:Specific(具体的に)
どんな人が読んでもわかる。
明確で具体的な表現や言葉で書き表すこと。
曖昧な表現は使わない。
◆要素2:Measurable(測定可能な)
目標の達成度合いが本人にも周囲にも
判断できるよう、その内容を定量化して表す
数字を入れた目標にしよう!
◆要素3:Achievable(達成可能な)
希望や願望ではなく
その目標が達成可能な
現実的内容かどうかを確認する
運任せはNG
◆要素4:Related(関連した)
達成した先に何があるのかを考える
自分の未来に繋がる、
関連する目標であることが大切
なんのために、その目標を達成するのか
明確にしておこう
◆要素5:Time-bound(時間制約がある)
いつまでに目標を達成するか
その期限を設定する
期限がないと、人は永久にやらない
SMARTの法則に従った目標例
学生さんの勉強の目標を例に考えます
テストでいい点を取る
これだと曖昧で、よくわからないですね。
具体的な(S)数字を入れてみましょう
これで、測定可能になります(M)
→テストで90点を取る
だいぶ具体的になりました。
では、達成可能かどうか。
これは、現状を確認してみましょう。
現在、テストで10点しか取れないとすると
すぐに90にするのは
現実的ではありません。
そこは、期限(T)で補いましょう。
いつも85点は取れてるとしたら
次のテストで90点目指すのは現実的です。
また、関連性
なぜテストの点数を上げるのか
たとえば
○将来の夢のため
なりたい仕事のために
いい大学に進学が必要。
花茎が苦しいので
学費免除枠に入りたいetc
さまざまな事情が考えられます。
目標を立てる子が
テスト8割超えだが
どうしても9割いかない
夢のために進学を目指す人だとすると
「xx大学進学のために
次のテストで90点以上とりたい」
となります。
この考え方は
お金を稼ぐ、でも同じです。
あなたはなんのためにお金が欲しいですか?
家族のため
自分のため
嫌いなあいつを見返すため…
様々あると思います。
そのために必要な額は
具体的にいくらでしょう?
その目標を叶えるために期間は
どのくらい必要ですか?
ぜひ、SMARTの法則を使って
いい目標を立ててみてくださいね!
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