まさかの沼落ち
先日、マッチングアプリで知り合った一人と初めて会ってみることに。
そこに至るまでの経緯?はこちら。
自分は器用ではないので、同タイミングで会話する人は少人数におさえておきたい派。ちょうど今回の人を含め2人とやり取りしていたところだった。
本当は今回会った人じゃない方の人と、何となく気が合うのではという期待感を強く持っていて、LINEまで交換していた。会ってみたいねという会話もあった。しかし今月は予定が合いそうになく、ただ緩くどうでも良いような話が続いて…日が経つにつれて会話がつまらなく感じるようになってしまった。相手も同じだったのか、私が送ったスタンプを最後に返事がない。
まあそちらの件はさておき、先日会った人をHさんとでもしておきます。
結論から言うと、かなり好きになりかけている 笑
お顔の雰囲気は写真で知っていたつもりだったのに(わりとイケメン)、いざ実物を目にしたら思っていたよりもかわいらしい印象を受けて、いい意味で期待を裏切られた。写真の中だと横顔に近い斜め方向を向いていたからかも。あとは表情。もっと冷めた感じかと想像していたけど、全然、柔らかく笑う人だった。というか、笑顔、かわいい。
笑顔のかわいい男って沼なんよ…(経験談)これまでの自分の推したちの顔が頭の中を駆け巡った。
ちなみに自分は人見知りが激しいタイプ。しかし1対1なので、会話が途切れないようには努める。まあ内心はド緊張をかましているので、素の自分よりはどうしても堅めになるし、相手には必ず大人しい印象を与えてしまう。実際そう言われた。
Hさんは県外出身だという。元々一人暮らしなのは知っていたので、そうだろうなと予想していた。地元民は実家暮らしが多い。まだ引っ越してきて1年くらいとのこと。
彼は2歳年上である。いま気づいたけど、私の兄と同い年じゃないか。道理で接しやすいなあと思った。元ブラコンの私は、これくらいの歳の差が慣れていて心地よいのかもしれない。
ちなみに元彼は4歳上だった。なのにHさんの方が圧倒的に雰囲気が大人っぽい。この差は何なのだろう…元々の性格の問題だろうか。
アプリでのやり取りではお互いに長々と身の上を話すことがなかったので、逆に顔を見てあれこれ質問し合い色々知ることができて、良かったと思う。
Hさんは物腰が柔らかくて、聞き上手な印象を受けた。私は大人しくてコミュ障だが、彼は静かな雰囲気を持っている上に言葉を紡ぐのが上手だなと思った。知性を感じる。お陰でいつもなら相槌打ちマシーンになる私が、珍しく色々話せた。
彼のまとう空気が非常に心地いい。その要因の一つは声かもしれない。声フェチの自分には刺さる声質だった。少し透明感、少し色気。音域で言うなら、低くも高くもない、中間という感じ。(この説明、誰かに通じるのだろうか…)
来週、私の住んでいるところの近くにあるカフェに行こうと彼のほうから提案があり、約束をした。
私にとってはHさんが好印象すぎて、恋の始まりによくある気持ちの盛り上がりが、結構すごいことになっている。そうです、私は惚れっぽいのである。ただ、熱しやすく冷めやすい。この感情は今だけのものなんだろうか。
LINEを聞くのをすっかり忘れており、早く知りたいとは思うのだけど。アプリ上で聞くのは簡単、しかし趣がないので、今度会ったときに直接聞いて、反応を目の前で見てみたい。
自分の生活もままならない状況で、浮かれすぎてはいけないぞ…と言い聞かせていた矢先、昨日きたメッセージで無事さらに沼に沈んだ。ただ私がそれに気づいて返信するのが遅かったので、会えるかもしれないタイミングを逃したのは悔やまれるところ。でも彼の優しさと、ふと私のことを思い浮かべてくれたんだなというのが分かっただけで、胸がいっぱいになった。
Hさんが私のことをどこまで気に入ったかは正直よく分からない。写真よりかわいいと言ってくれたことだけは事実だけど、それだけでは何も判断がつかない。
そもそも、恋人を作ることを望んでいるのかすら謎なのだ。なぜなら、彼とはTi◯derで知り合っているから。お友達で十分と考えている可能性も、無きにしもあらず。期待しすぎてはいけない。でも気持ちを隠しすぎてもよろしくない。見極めるか、直球で聞くかしたいところではある。
だが何度でも言う、私はいま生活がぎりぎりの状況だ。もし、事が良い方向へ転んだとしてもこのままでは全く対等じゃない。気にかけられ、心配されている状態ではいけないなと思う。頑張らねばならぬ、無理しすぎない程度に。
恋とは落ちるもの、本当にその通り。元彼のときにはなかった感覚。向こうのほうが初めから愛が重かったので。やはり理屈とか抜きで自分が相手を好いていることって、メンタルにも良いなと感じる。お陰様で、ちゃんと仕事に行ける日々が続いております。
次会ったときに何か進展あるだろうか。今回はどちらかというと私の身の上話が多めだったから、彼のことをさらに色々、聞いてみたい。
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