サンは森で わたしはタタラ場で暮らそう

まず初めに。
このノートは人に優しくありません。
心が弱いと自覚している人は読むのをオススメしません。
これを読んで「傷付いた」と言われても
「私の事言ってるよね」と病まれても
一切の反応を返すつもりもありません。
以上ご了承の上、読み進めて下さい。





さて、今更言うまでもなく、私は他人が嫌いだ。
理由は色々あるが、その中の一つに「向上心のなさ」がある。

ノートで何度か書いたように、私は元々底辺側の人間だ。
底辺である自覚があるが故、努力してきたという自負がある。
自分の欲しい立場、給料に合わせ、その都度必要だと思われる事をしてきた。

別に過度なものを望んだ訳ではない。
「正社員になる事」
「一人暮らしする為に必要な給料を手に出来るようになる事」
この位だ。

しかしたったこれだけの事でも当時の私にとっては夢物語でしかなかったし、夢物語でしかない人も居ると思う。
抜け出したくても抜け出せない底なし沼にいるような人の気持ちが、全く分からないとは言わない。

しかし気持ちが分かるからこそ「なんで変わろうとしないの?」と思う。
給料が少ないのは嫌だし、職場の環境が悪いのは嫌だ。
それは分かる。凄く分かる。そんなのみんな嫌だ。
でもそんな不満をかかえている人に「じゃあどうするの?」と聞けば、何もしない人が多い。
もちろん短期間ですぐにどうにか出来る事はないかもしれないがどうにかする方法はいくらでもあるのに。


少し話は変わるが、私が色んな事をしている中で
「いかちゃんを見て新しい事をはじめました」
「ダイエットしてます」
と言ってもらう事が度々ある。
誰かを先導したくて、何かをしている自分(例えばダイエットとか、資格の勉強とか)をSNSで出している訳ではないけど、そういう風に言ってもらえるのは嬉しい。

しかし一方で
「いかちゃんを見ていると劣等感を覚える」
と言われる事がたまにある。
こっちからすると知ったこっちゃない。

私から言わせてもらえば、お金を出して車の免許を取り運転していたら、突然目の前に飛び出してきて
「車持ってるのずるい」
「免許をとるお金があるのずるい」
「あなたのせいで怪我をしました」
と言われているのと大差ない。
私はただ免許をとって運転していただけなのに、急に飛び出してきて被害者面とは恐ろしい。

加えて言うなら、私はそんなに難しい事はしていない。
お金をためて、教習所に通い、免許をとった。
ただそれだけだ。
だから「こうやってやれば免許がとれるよ」と教える。
でもやらない。
免許のない自分の現状に文句を言い続けている。

私からすると、こういう風に見える。


別にみんなが私と同じ生活をするべきとは思っていないし、当たり前の事を当たり前にやっていて、且つ私に危害が加わらないのであれば、どんな生活をしていても構わない。
そもそも私は私の為に努力しているだけで、人を傷付けたい訳でもない。
だけど(私からすると)当たり前の事が出来ない人達にとって、私の発言はキツくて、怖いそうだ。
都合の良いときは私の強さを利用する癖にと思うけど、世間的に弱者は守らなければならないようなので、自動的に私が加害者になる。
志々雄真実が言っていた「所詮この世は弱肉強食」とはどこへやら。
食われる側になりたくないから強者になろうとするのが普通だと思うが、強者になる努力をせず食われる事に文句を言えるらしい。

だから自分が弱い人間だと自覚があって、最低限の努力が出来ない他人は出来れば近寄らないで欲しいと思う。
そういう人にとって私が理解出来ないのと同じように、私にもあなた達が理解できない。

私もあなた達と同じ、弱い人間だからだ。

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