準組合員に。

先月は見学だけでしたが、今回からは準組合員になり、市場の運営にも関わることになってます。

会場につくと相変わらず大盛況な感じで本が運ばれて並べられていってます。自分は今回から準組合員ということで月々500円の準組合費。静岡の市場だけの売り買いがOK。市場の運営のお手伝いという制約の中で活動していき、評価がよければ、半年後、正規の組合員へとなれる予定です。これは静岡の組合だけのルールみたいで、他の組合ではまたルールが違ってくるかもしれません。
準組合員を経てからってのはないかと思います。

運営のお手伝いは、まずは落札されたものに誰が落札したのかって書かれた札をテープで貼り付けるだけの仕事ですが、これが意外ときつく、まだまだ9月で暑くて暑くてヘロヘロになってしまいます。それに落札されたものの車に積み込みを手伝ったりと、これがやたらと体を使い、市場どころじゃぁなかったですねぇ。

それでもどんなものが、いくらで落札されていくのかだけは、ずっと聞いてました。けっこう右から左で終わる頃には忘れてしまいますが、とにかく聞いて相場感を体に染み込ませるよう聞き耳は立ててました。

ここ静岡では、置き振りといって、広い会場の床に置いた順で、各組合員の荷物を並べ順番に競りにかけるといった感じで、他の組合では、置き振り、本振り、本振りはちょっと価値のあるものを組合員の前で振りにかけるものです。
他の組合によっては入札形式で落札したいものに対し希望金額を紙に書き封筒に入れ開札し、1番高い値段をつけた組合員が落札できるというものです。どちらかというと自分は入札の方が得意です。振りだと自分の設定金額より高くなることが多々あります。

その後、半年間の準組合員の中で4ヶ月間は買うことができませんでした。思うことがありすぎて迷い、競りなので考えてるうちに終わってしまうことの繰り返しで、市会の重鎮からも、仕事しなくていいから、あなたは仕入れなさいよ!とお叱りを受けることも多々ありまして、また次の記事に詳細を書いていこうと思います。

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