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彩りの日々🌿69 ☆ 老人の笑顔

なにか一瞬…楽?ウヘヘが通りすぎていったことがありました。昔、かよっていた住職さんが「うしろむいて(舌をだすしぐさをしながら)ペッとしといたらいいんや」と教えてもらったのを思いだし…デキタノ?…と感じるときがありました…。
しばらくして周りを気にしなくてもいいという教えだったように思いました。心が死んでしまうよりいいのですが…情けない自分が観えてくると、笑顔はまだまだのようにおもいます。

昔、学校卒業後、老人ホームに勤めたかったのは、強い意志はなく、なんとなく笑顔のない老人を見ていられない気がしていました。看護助手の仕事で簡単ではないことを知った気がします。今はそれどころではなくなり、自分が老人になりその笑顔の難しさを実感しています。

YouTubeで、若い人たちの介護の様子を見ていると、明るくお年寄りと元気にすごしている姿は素敵でした。ラップの音楽なので明るいイメージはあったものの馴染めないし、自分には無理と思っていたのですが…介護職員さんを励ますようなラップが心に沁みました。

しばらくして…介護は大変と思っていたら、自分も介護されている身でした。当たりまえなのですが、観えてなかったのか…。娘というか…助けてもらっている人に対しての、自分の心のもち方が少し変わるような気がしました。
何となくですが…「〜してくれる?」より「〜してもらえますか?」書いていて一緒やな…とおもいましたが、丁寧でやさしい気がしました。
言葉の使い方に抵抗があったのは、娘だからもあるとおもいますが…人に対しての敬意がない言葉を発していたのかもしれません…。
介護をしてもらっている立場を少し分かってきた気がします。



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