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彩りの日々🌿69 ☆ 謎になった母の思い出

母の音楽って何?と思ったとき、 品川区大井町から電車にのってマリンバを習いにいったことおもいだした。五反田だとおもっていましたが、地図で調べると遠いので、勘違いのようですが…人なれしない子供でしたが好きで、小学校の校長先生が趣味?で教えていると記憶しています。メガネをかけ穏やかな声のやさしい先生でした。長い期間ではなかったですが、なぜ、マリンバ だったのか謎になってしまいました。母は都会が好きで、よく私におしゃべりしていた気がしますが…うわの空だったのかもしれません。

ピアノを買うときは、何やら色にこだわりがあり(熱弁していた)、椅子もなぜか連弾用の椅子、今おもうと一緒に弾きたかったのかもしれません。そして、よく童謡を歌っていたのを思いだしました。私の思い込みになってしまうのですが…「牧場の子牛」は担任の先生が作った…?。川口晃さん(作曲家)という名は母から聞いていたけど…その先生か分かりませんが…年賀状をずっと交わしていたようで、歳をとってから年賀状がおかしかったのか…もう止めるといったのを思いだしました…謎。絶えず歌っていたので私は歌を覚えてしまいましたが、いつからか…恋しい思いが込められていると感じ、母が寝たきりになっているときに、父や兄にそれとなく話したのですが、無反応でした…今おもうと、妻が、母が、思いをよせている宙に浮いた話しに耳をかたむけるわけないなと思いました。

母を想うきもちに身体がついてきてないような…とまどいを感じます。身体がゆっくりグニャグニャするようで…母がお迎えにきたのかな…なにか言いにきたのかなぁ…とおもっていたら「アレモコレモあったでしょう」と笑う母を感じました。母とこういう話をもっとしてきたらよかったと思うこのごろです。




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