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ふいに答えがやってくる、「審判」は何かの知らせかも

考えていたことや自分の中ではっきりしなかったこと、ぼんやり思っていたことの”答え”がふいに訪れることはありませんか?

たまたま開いた本のページに、電車の中で目についた広告に、友達との会話に、タイトルで選んだYouTube動画に…外側から前触れなくふいにそれらはやってきます。そんな感覚を表すのが今回のタロット考察です。

大アルカナ20番【審判】のカード。

20審判

天使のラッパが鳴らす音色で死者が蘇っています。復活です。
そんな物語のようなカードですが、実際の生活の中でもこういうことって実はよくあると思います。

「あ、今夜はカレーにしよ」
なんてのもこの【審判】と同じではないかと思います。考えに考え抜いた答えではなく、ひらめきのような、知らせのような、ふと思いつくこと。それに理由はなかったり、つけれられなかったりします。

ずっと後になって「そういうことか~!!」と気づくことや、たった一言の言葉に衝撃を受けて目が覚めることも、この【審判】の感覚です。
ただ、これには最大のポイントがありまして。
それは「呼びかけに気づく」ことです。宇宙、守護霊、ハイヤーセルフ、スピリット、神様、天使などなどの高い存在が人間を動かし采配し、その出来事を作ってくれてもこちらが気がつかないと何もなかったと同じです。
天使もこうしてラッパを吹いていますよ。

20審判

実際はラッパの音が鳴るわけではないと思うので、自分の心の中や直観に目を向けてみてください。考えても分析しても計画してもそれは出てこないでしょう。ふと、ただ、なんとなく、ふいに、そんな感じでやってきます。

そして、ニュートンが木からりんごが落ちたのを見て突然ひらめくように、ごく日常にある全く別の無関係なものが一気に結びつくことも。


【審判】のカードには、「音楽」というワードもあります。
昔聞いていた曲を久しぶりに聞いたらその時の気持ちが蘇ったり、リズムに体が反応したり、聞いて勇気が出たり涙が出たり、雷に打たれたように衝撃を受ける人もいますよね。音楽もそういう、ふいにメッセージを与えてくれる存在だなと思います。

もう終わったと思っているもの、眠らせているもの、もう忘れてしまったもの、そんなものたちでも、ふとしたことで「復活」する。そんなこともあるのです。


今日もありがとうございます。


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