生き急いだりはしないんだ
最近、私にしては忙しい。とはいっても世間でバリバリ働いている皆さまに比べたら、ぜんぜん大したレベルではないかもしれないが、私基準で忙しい日々を送っている。
明日からもフルタイム三連勤で、その合間を縫って原稿を書いていて、家事して、とバタバタバタバタしている。
こういうときは「おらおら、もっとやってやるぜー!限界までやってやる!」と燃えることもできるが、私は今日「それはやめよう」と思った。
限界にチャレンジするのは、体や心を壊すリスクが大きいことを、私は20代に一度入院した経験から、よく知っている。体と心が健康でなければ、仕事は何もできない。
忙しすぎるとキャパオーバーになるし、何より気分が不幸になる。そんな状態でものを書いても、たぶん(あくまで私の場合ね)いいものにならない。
原稿を早く仕上げたい気持ちはやまやまだけれど、少しペースを落としてでも、自分をいい状態にコントロールしながら書くほうが、質が上がるような気がして、よっぽど大事だと思う。
私の目標は「日々幸せに過ごすこと」「小説が上手くなりつづけること」を両立することなので、日々の幸せをないがしろにするようながんばりかたは、あまりやりたくないんである。
もちろん、仕事して、成果を上げたいという気持ちもあるけれど、でも「体壊したらほんっとなんにもなんない」ということが、二十代の療養生活で身に沁みてわかっているんである。
というわけで、マイペースを大切に、これからも小説を書いたり仕事をしたりしていきたいと思います。
みなさんも、体と心の健康、大切にね。
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