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コンテンツ過多の現代でそれでも作品をつくる人に向けて~森バジルさんのノートを読んで考えたこと~

こんばんは!ほしちかです。

noteおすすめにも取り上げられた、森バジルさんのノートがすごくよくまとまっていたので、ご紹介します!

これを読んで、私がもやもやっと感じていた「商業出版できたとして、その先はとっても厳しいのではないか」というキモチを、すごくわかりやすく具体例を交えて書かれておられて、めちゃくちゃ読んでよかった、そして腑に落ちる充実の内容でした!

もう、本当に「商業デビュー☆ 夢の印税生活☆」なんて応募者は皆無だと思うのですが、本当に、一握りの天才の書き手を除いては、現状はこの通りとっても厳しいんだと思います。

だから、大切なのは、最近いろんなSNSで言われているとおり、SNSで少しずつファンを増やして、自分の回りに小さい経済圏をつくって(まあ、もちろん無料で楽しんでいただいてもいいんですけども)それを少しずつ広げていく、というのが、天才ではない普通の書き手さんの多くがとれる方法なのでしょうね。

あと、本当に、普段お仕事やって、週末趣味として楽しむというやり方も、私が昔から思っていたように、手堅いやり方だな、と改めて感じました。

本当に、私自身、好きな作家がそもそも多すぎて、ほしい本は全部絨毯爆撃のように買い尽くしていきたいくらいなのですが、お金、本当にないですもん。無い袖は振れぬ、って本当のこと。(若者にお金がなく、娯楽コンテンツが膨大にある現代について森さんのノートで述べられている)

森さんのノートには、この厳しい現状を踏まえた上で、じゃあ小説の書き手はどうしていくべきか?というところまで踏み込んで書かれておられます。

エンタメ製作者志望の方々は全員このノート読みましょう!そうして、それでも楽しく作品をつくっていきましょう!

小説はずっと書いていきたいけど、どうしてもプロを目指すのか?それともアマチュアでできることを探すのか?そんな風に、自分の立ち位置さえも改めて感じさせてくれるノートでした。

最後に、森バジルさんの今後のさらなるご活躍を、お祈りいたします。デビュー決定おめでとうございます!





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