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さくらんぼテレビという山形でしか見れないテレビ局から取材を受けました。 学校にも来たので…
先日告知した、2018年12月13日発売の、倉本莉亜さんのデビュー作、「皐月と美月の夏」の予約受…
夏休みから始めたnote。 初めて書いた長い小説「皐月と美月の夏」。 noteで出会ったオジーさ…
最終話 新一の話 「娘と孫。」 まさかこんな日が来るなんて、思いもしなかった。 普通の娘…
20話 美月の話 「祈りが届いた新月の夜。」 昨日の夜は、皐月の狂喜の雄叫びが、七島中に…
19話 皐月の話 「絵に刻まれた告白。」 レオがサンフランシスコに帰る日を伝えてから、私…
18話 レオの話 「誓いの月。」 初めて美月を見たのは、東京のカフェだった。 その日は、日本で初めて僕の個展が開かれた日で、2年以上かけて描き続けた20を超える絵画を小さいけれど歴史があるギャラリーで飾れたことに、なんとも言えない高揚感と安堵感を感じながら、コーヒーを飲んで休憩していた。 僕の横の席に座る彼女は、ひたすらに窓の外しか見ていなかった。
17話 美月の話 「心の大荒れ注意報。」 皐月はすっかり七島にも七家にも慣れたようだ。 …
16話 皐月の話 「冒険の日。」 七夕祭りの”美月ちゃんとレオを恋させよう!大作戦”は、…
15話 美月の話 「七夕祭り。」 七家にレオも加わって賑やかになった分、朝の瞑想は、皐月…
14話 皐月の話 「初恋。」 レオとフェリー乗り場で初めて会ったとき、ディズニーに出てく…
13話 美月の話 「運命の彼との再会。」 今日も、皐月と共に朝の瞑想をしてから、みんなで朝…
12話 皐月の話 「伝説の祈り星。」 “美月ちゃんが、泣いていた。” 私は小さくなっていく…
11話 美月の話 「瞑想と記憶。」 「〜夜の空を天使が泳ぎ〜朝の海を魔女が飛ぶ〜ららら〜ふふふん〜」 朝5時半。七島に引っ越してから、私は毎朝この時間に起きる。 昨日の夜、キャリーに教えてもらったロシアの歌に、そんな歌詞が出てきた。 そのフレーズが頭から離れないので、私は勝手に日本語に作曲し直して、歌いながら皐月の部屋へと向かっている。