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尾崎豊 ドーナツ・ショップ 解釈

尾崎豊さんのドーナツショップを私なりに解釈しました🍀*゜
〈歌詞〉の下に私の解釈を書いていきますね🪄⭐︎

───☆───☆───☆───☆───☆───☆

〈あの頃僕が見ていたガード・レール越しの黄昏〉
あの頃の僕は、何の囚われもない世界に憧れていた。

〈君の言うどうでもいいことに心奪われてた〉
君はそんな現実離れした話に共感はしてくれなかったけど、僕にとっては大切なことだった。

〈空の色を すこしだけ口にしても 本当は
コンクリートの街並が さみしいんだよってうつむいた〉
でも、自由になれたと感じた時、1人のような気がして、今まで不満だらけだったこの街が恋しく思えたんだ。例え、つくれたものだらけであっても。

〈Fu… Fu…僕は探しつづけてる〉
僕にとっての真実とはなんだろう。

〈ドーナツ・ショップに流れる 音楽に足を止め〉
ドーナツ・ショップに流れる音楽は、僕の気を止めた。

〈今日の君は泣きたい気分なのと目をふせてた〉
だけど君は隣で俯いていた。

〈人や車の流れを自分のさみしさの様に見ていた〉
君はどうしてそんなにさみしいの?

〈ねえ僕らの感じることは これだけのことなの〉
ねえ、僕らってどうして隣にいるのに分からないんだろう?完全に知ることはできないの?

〈Fu… Fu…君は探しつづけてる〉
やっぱり君も居場所を探しているんだね。

〈スタンドの油だらけの壁と 同じくらい黄昏た街〉
蓄積された何かに囚われているこの街で、目を伏せて過ごしてきたけれど

〈僕は何度も つぶやいた〉
僕は何度も自分に言っていた。

〈本当は何もかも違うんだ〉
本当は何もかも違うんだ。

〈わかってよ Fu… Fu…僕は探しつづけてる〉
誰でもいい。真実を求める僕を受け入れてくれ。

(セリフ)
〈もう どれくらい僕は目を閉じていたんだろう〉
もう、どれくらい僕は知らないふりをしていたかな。

〈何もかもが僕の観念によって歪められていく〉
色々なことに疑いを持ってしまうけれど

〈そしてそれだけが僕の真実だ〉
それでもそれは、僕の真実に基づいた結果だ。

〈いつ始まりいつ終るというのだろう〉
こんな厄介なことをいつから始めようか。それに終わりはあるのか。

〈夕日はビルの影にすっかり隠れてしまった〉
そうしているうちにまた今日が終わってしまう。

〈さあ もう目を開けて取り囲むすべての物事の中で
真実をつかむんだ〉
いや、もう始めよう。色んな人がいるこの世界で。
それでいいんだ。だって僕らは生まれた時から自由なんだから。

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この曲は尾崎さんが自分にとっての真実を求め続けている中で感じたことだと思います。
家族とか恋人とか、そんな形で繋がっている人とも、完全に分かり合うことは出来ない。それが辛かったのだと思います。
尾崎さんが求めるものというのは、理解されがたいことだと自分で感じていて、
自由になれた時、自分にとっての真実に触れることが出来そうだけど、孤独を感じて怖くなってしまったのかなと。

この曲は元は歌詞が少し違い、アップテンポになっています。
サビの鼻歌の部分が以下の歌詞になっているので、 解釈と一緒に紹介しますね⬇️

〈ほら誰かのクラクションが泣いている街で〉
今日も誰かの叫びが聞こえるけれど、はっきり分からない。
〈路地裏に置き忘れたいたずらがき〉
僕の言葉もどこかに残そうと思ったけれど、自分で持っておかなければいけない気がする。


私はこっちのドーナツ・ショップの方が好きです(* 'ᵕ' )☆

でもやっぱり分かる言葉に訳すと難しいですね。。分かりにくい解釈ですみません🌀🌀
尾崎さんの曲はこの言葉だから伝わることがたくさんあると思います🍀*゜

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