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コミュニケーション支援・50音表の話


公演会場には、「筆談ボード」と「コミュニケーション支援ボード」を持って行く様にしています。

「筆談ボード」は、百均のホワイトボードに「はい/○」「いいえ/×」「わからない/△」の指差しができるようにしてあるもの、「コミニュケーション支援ボード」は、 公益財団法人 名古屋市文化振興事業団と明治安田こころの健康財団/愛知県芸術劇場が制作したものを使っています。→https://www.bunka758.or.jp/barrierfree_01.html

さて、最近はコロナ対策で、受付にはアクリル板が設置されています。これが、飛沫を防ぐと同時に、遮音します。結局、くりぬいてある部分に耳を寄せてお客様のお名前を聞こうとするので、かえって顔を近づけることになりハラハラするので、50音表を置いてみました。

聞き取れない時に何度も聞き返すのではなく、指さし併用で確認ができるので、受付でのやりとりのストレスはずいぶん減った様に思います。タイトルに「コミュニケーション支援」と書きましたが、この場合、助けられているのは「私」です。

歩み続けていくために、ご支援はありがたく頂戴いたします。